9月中旬:登山歴1年目の集大成…立山連峰・剱岳 別山尾根ルート〜おまけ🤗カオス編〜
皆さんこんにちは!動物さんと会話したい女子・齋藤です!
剱岳から無事に下山し、「剱澤小屋」様に戻ってきた我々(´ω`)('ω')🌟
小屋に戻ってすっかり安心した為か、本来の見事なポンコツぶりを発揮致しました🤪
今回は本編の「おまけ」みたいなものなので、サクッと読んで下さいませ🙇♀️(と、思いながら前半書きましたが、後半めちゃくちゃ重くなりました…ごめんなさい😭)
【悲報】鷲尾閣下が剱沢キャンプ場に行ってから戻らないんだが…
この日、宿泊するお部屋に案内して頂き、すっかりリラックスモード♪
齋藤:コロコロc(-ω-*c[__]←お布団の上です
鷲尾:ゆっくり休んでて(´ω`)
齋藤:お昼寝しないの('ω')?
鷲尾:今日下山してきた人とか、明日登山する人がテン場(剱沢キャンプ場)に増えてきていると思うから、取材に行ってくるね(´ω`)←ライターさん
齋藤:えっ…(´・ω・`)
鷲尾:夕ご飯の時間までには戻ってくるから大丈夫(´ω`)b
齋藤:一人にスルノカ?(´・ω・`)
鷲尾:疲れたでしょ?お昼寝して休んでて(´ω`)
齋藤:…分かった(´・ω・`)
鷲尾:行ってくるねー(´ω`)ノ〝
齋藤:(´・ω・`)ノ〝……よいせっ三(:3[___]
スヤア(‘、3[___] 秒で寝た
2時間後⏰
齋藤:そろそろ起きる時間かな…⏰チラ(‘、3[____]-3
夕飯10分前!(:3っ)っ -=三[布団]
齋藤:ムスカ大佐(鷲尾さん)!?o(・_・= ・_・)o キョロキョロ
I・NA・I( ̄ー ̄;
齋藤:何で⁉️何で戻って来てないの⁉️(p・Д・;)出て行ってから2時間近く経つのに…もしかして、どこかで遭難⁉️怪我して動けない⁉️そうだ!スマホに連絡ヾ(・ω・`;)ノ
- 齋藤:こうなったら探しに行くしか…でも、もうすぐ夕食呼ばれちゃうし(;ω; ))オロオロ (( ;ω;)オロオロ
私はどうしたらヽ(´Д`;≡;´Д`)ノパニック
鷲尾:ただいまー(´・∀・`)遅くなってゴメンね!
齋藤:(´;ω;`)ブワッ
鷲尾:ごめんね!心配させちゃったよn
- 齋藤:どこ行ってたー!!(*`Д´)=○)Д゚) ´Д゚)・;'
鷲尾:ごめんごめん(∩´・ω・` )取材に案外時間かかっちゃって。。
齋藤:心配したんだぞヽ(`Д´)ノ…怪我でもしたのかと思って、探しに行こうかと。・゚(゚⊃ω⊂゚)゚・。
鷲尾:ごめんね(●´・△・`)でも、良い取材が出来たから(´・∀・`)
齋藤:くぅ…o(TヘTo) ご苦労様(´;ω;`)
🗣<鷲尾さーん!
鷲尾:はーい(´・∀・`)さ、食事に行こう^^
齋藤:ただちに(*`・ω・)ゞ
【悲報】隣のムスカ・鷲尾閣下のイビキが酷いんだが…
齋藤:わしわし🍚(*´ω`*)お米LOVE❤️
鷲尾:すごーい!この豚汁具沢山だ(´・∀・`)🎶(上の写真の器を見て頂けると分かる通り、ご飯茶碗よりも大きいです(´⊙ω⊙`)わお)
齋藤:わしわし🥓(*´ω`*)カツ美味し❤️
鷲尾:「剱澤小屋」は本当にお食事が美味しいね(´・∀・`)
齋藤:うむ、こだわっている本物の味がする🍵(*´ω`*)♪ダバダーダーバ、ダバダーダバダー
鷲尾:温かいお料理を温かいうちに、冷たいお料理(前日の夕食で出た素麺)を冷たいうちに食べてもらう、当たり前のようだけど、凄い努力とおもてなし精神の賜物だよね(*´ー`*)
夕飯後はシャワーを浴びて٩( ᐛ )و🚿乗ーってくれ!Ah〜ha!(←遅い時間だったので一人で使えた)
この日は食堂で寛がせてもらいました(´ω`)🍶🍵('ω')
「剱澤小屋」さんは、色んな登山ルートのベースになる山小屋なので、我々がこの日食堂で居合わせた登山パーティは、翌日八ツ峰にクライミングに行くというスーパークールな方々で、中には山岳ガイド(ステージⅡ)や国際山岳ガイドをお持ちの方もいらっしゃいました(´⊙ω⊙`)
また、「私達は剱岳には登らないけれど、剱澤小屋に宿泊するのが目的なの^^」と仰っているご夫婦もいらっしゃいました😊
「小屋に泊まる」、それだけでも十分に価値のある山小屋です✨
様々なルートで目標地点を目指す人達が集う場所。
2日間お世話になった「剱澤小屋」様、今までの山小屋泊とはまた違った刺激と発見が沢山ありました🌟
そして間も無く消灯時間🌙
鷲尾:ふひー(‘、3_ヽ)_
齋藤:今日はご苦労じゃった(武士?)、早く休むのだよ((:3[___]-3
鷲尾:うん…スヤアOo。.(‘、3[____]
齋藤:(おっ早々に寝たな!昨日はなかなか眠れなかったみたいだから良かった)(:3[___]
鷲尾:グー…グー(‘、3[____]
齋藤:三(:3[___]え?
鷲尾:グウォー(‘、3[____]爆音
齋藤:震撼(:3っ)っ -=三[布団]
齋藤:ゆさゆさ_(•̀ω•́ 」∠)_ ₎₎…
鷲尾:?(‘、3[____]
齋藤:イビキʕʘ‿ʘʔ
鷲尾:は!…ごめん…スヤアOo。.(‘、3[____]
齋藤:だ、大丈夫かな?(:3[___Ξ___]恐る恐る
鷲尾:グウォー(‘、3[____]騒音
齋藤:アッカーン!(:3っ)っ -=三[布団]
齋藤:ゆさゆさ_(•̀ω•́ 」∠)_ ₎₎…
鷲尾:?(‘、3[____]
齋藤:この部屋で一番うるさいʕʘ‿ʘʔ 迫真
鷲尾:は!…ごめん…ムニャムニャOo。.(‘、3[____]
齋藤:其方は仰向けではなくて、身体ごと横を向いて寝るのだ_(•̀ω•́ 」∠)_ ₎₎…
鷲尾:うん…クルッ(=背中 _ )=
齋藤:違う!そっちは知らない人だから危害を加えるな_(°ω°;」 ∠)_三 こっちを向け!
鷲尾:コテン(‘、3)_ヽ)_ ←本当にこんな顔して寝てたww
齋藤:ぶふっw _:(‘Θ’ 」 ∠):_ プルプルプル
鷲尾:スヤアOo。.(‘、3[____]
齋藤:ふー…もう少し様子を見てから寝るか((:3[___]-3 やれやれ
こうして暫く様子を見て、被害が及ばない事を確認してから眠りにつきました(¦3[___]
鷲尾さんは剱岳登山を通して新たな技を習得したようです。
眠りの呼吸・壱ノ型『鼾(イビキ)』 ⚡️
(全力厨二病🤓)
ありがとう剱岳、また来るね富山県✨
お世話になった「剱澤小屋」様を後にし、剱沢を登っている時も、名残惜しくて、何度も何度も振り返って剱岳を眺めました。
齋藤:私たち、あの山(剱岳)の山頂にいたんだよね。
鷲尾:そうだよ(´・ω・`)
齋藤:夢みたいだ。
鷲尾:でも、夢じゃない^^紛れもない真実だよ。それも自分の力で登った。
齋藤:ありがとう、剱岳…。次はもっと成長した姿で会いに来るからね!
鷲尾:そうだね😊
齋藤:次は北方稜線で待ち合わせしよう((`_ゝ´)ノ
鷲尾:そのセリフ言いたいだけでしょ(´・ω・`)無理言わないで
齋藤:( -。-)スゥーーー・・・ ( ゚口゚)ノさらばだ!(泣)
気温が上がって暑くなる中、別山乗越から雷鳥沢キャンプ場まで一気に下りました。
やはり前日、小屋に連泊して身体を休ませた効果は大きく、普段ならヘロヘロになって、口から息吐くように弱音をボロボロ吐きそうですが、この日はしんどいながらも頑張れました(´ω`)('ω')<もうちょっとやで、兄さん
実はここから室堂までが(個人的に)かなり大変で、アップダウンのある道を、地獄谷から流れてくる火山ガスの臭いを嗅ぎながら歩かなければいけない場面が何度かありました。
息が上がっている状態なので、早く通過したくてもペースを上げられない。
呼吸を整えようと深呼吸したくても、吸い込むのは火山ガス…
正直今回の登山で、一番しんどかった部分はここかもしれません><💦
室堂から、また行きと同様のハイパー乗継を駆使し、富山市に戻って来ました(´ω`)('ω')ヘロ
「立山駅」にも違うデザインのヘッドマークがあったのに、撮り忘れたー(´;Д;`)号泣
JR富山駅で、何故かクレヨンしんちゃん(着ぐるみ)に遭遇し、※自称綺麗なお姉さん(居眠り国の女頭首、ネムリ御前・齋藤)が自ら逆ナンパを仕掛けました🤪ゲスい
しんちゃんと絡めて、御前大喜び😍←どっちが子供だ
齋藤:やっぱりしんちゃん、綺麗なお姉さんが好きみたい!←誰が言ってんの
鷲尾:へー(´・ω・`)棒読み
沢山の「感情」に出会えた今回の登山。
最高の思い出になりました( ´・ω・`)人(´・∀・`)ありがとう🌟
真夜中の言葉は心の真実
「剱岳登山」のブログを書いている期間がそこそこ長かったので、その間に色んな言葉や文章を読みました。
目に触れる機会が多かった、と言う方が正しいかもしれません。
そんな中で目に留まった、私にとって悲しい表現の文章。
その「悲しい」は、その文章の書き手に対しての、虚しさと哀れみでした。
言葉の細かい真意は分かりませんが、ある程度の意図は汲み取れます。
直接的な言葉で表現していなくても、間接的な言い回しであっても、言葉から本音は浮かび上がってくるものです。
言葉や文章は、その人間の写し鏡。
昔から文字や言葉オタクで、その文章や言葉の真意は何なのか、限られた文字の中からアレコレ考える癖があるのですが、完全に読み解くことは出来ません。
だって他人の思考だし、表現は無限にあるし、そんな中で一つの文章を100人同じ見解にさせるというのは、難しい話です。
受け取り方、感じ方は無数にあるし、それを踏まえた上で、より多くの人に理解してもらえるよう丁寧な分かりやすい表現で書くのか、濁す為に雑多な表現で書くのかは、書き手側の熱量によります。
共通認識って複雑にするほど難しい。
伝えたい事もシンプルにすれば良いのですが、それっぽい事をそれっぽく抽象的に表現する事で、イメージがボヤけて認識がバラつきます。
言葉って難しい。
誰かを守る盾にもなれば、心臓を射抜く刃にもなる。
そして100発100中は無い。
夜の闇に紛れて漂う、幾多の言葉を貪る。
それが誰かの心を浮き彫りにする「心の声」なのであれば尚の事。
「少しでも『言葉の刃』が、刃こぼれして丸みを帯びてくれればいいのに」と自分勝手に思いながら、また中途半端に虚しくなって、今宵も二次元の世界に逃亡する。
登山を通して出会った「感情」は私の財産
ジブリで私が好きな作品の一つに「かぐや姫の物語」があります。
彼女は感情を持たない月の世界で生きていた。
月の世界で「感情」を持つことは罪。
「感情」に憧れを抱いた彼女は、罰として人間の住む地球に落とされます。
人間として生き、沢山の感情と向き合う彼女。
最後に彼女は月に帰ります、全ての感情を忘れて。
生きていると楽しいことばかりでは無い。
辛いことも、苦しいことも、不安なことも、悔しいことも、時には誰かを妬み、憎むこともあるでしょう。
けれど、そういう負の感情も全て含めて「生きている」ことの証だと思います。
自分が素直に感じる大切な「気持ち」なんだから、「気持ち」をなかったことにする必要は無い。
感情と向き合うことは、時に残酷で苦しいものです。
でも、一度そのほとんどを失った私は思います。
楽しくないよ?
「無機質なこんな人生、いつ終わってもいいや」って毎日思っていたんだから。
自分と他人を比較する必要は無いです。
だって違う生命体だから。
「自分はあの人より劣っている」とか「優れている」とか優劣をつける必要も無い。
比較して、周りの目を気にして、他人に合わせて生きるのって、それって自分の人生ですか?
あなたの行動は、他人が決めるんですか?
自分の人生なんだから、他人の人生、生きるなよ。
私は自分で経験したから思いますが、自分の人生を他人に決められるのって凄く嫌ですよ。
自分が素直に感じた「気持ち」を大切に。
誰のものでもない、自分の人生です。
アホみたいな長さになってしまった「剱岳登山編」…
ここまでお付き合い頂いた皆様、本当にありがとうございました!(そしてお疲れ様でした🙇♀️)
そしてコメントなどで直接お声を頂いた皆様に、心から感謝申し上げます。
これからも、ブログも登山もマイペースに楽しみますので、今後ともゆる〜くお付き合いいただけると嬉しいです😊
☆★To Be Continued★☆