10月下旬:二度目の赤岳へ〜「赤岳鉱泉」最高!!編〜
皆さんこんにちは!厨二病爆烈アラサー・齋藤です!
2度目の赤岳登山に向かう我々(´ω`)('ω')♪
今回は鷲尾さんのお仕事もあり、大好きな「赤岳鉱泉」様に2連泊させて頂きました😆💖
そんな中、念願の「赤岳鉱泉」・「行者小屋」の若旦那である柳沢太貴さんにお会いすることが出来、鷲尾さんは直接様々なお話しを伺う事が出来たそうです😊🌟
(私は「眠りの呼吸・弐の型・休養」を発動させ、部屋で休んでおりました🤪くたばれ)
人の想いや熱意に触れる度、言葉に心が揺さぶられる度、より一層山小屋への愛着が湧くものです。
だって、結局人ってハートじゃない?
2泊3日でお世話になった「赤岳鉱泉」様の前回を上回る魅力を、今回は1本の記事にギュギュッとまとめます(n╹ω╹)η ♥
山小屋の若旦那、リアル硬派な正統派イケメンの柳沢さんと、小屋のスタッフさん達のプロ意識の高さにただただ脱帽し、感動し、より一層「赤岳鉱泉」様が大好きになった私の愛を一方的にこのブログにぶつけますʕʘ̅͜ʘ̅ʔ❤️(ぶつけんなよ)
比較サイトの口コミも便利ですが、実際に山に携わる人達のリアルな声を聞くと、また感じ方が変わると思います。
私の一方通行な片思いでも構わない!
今回は、私の全力厨二病を爆発させていくわよ!!
時間に余裕を持ったチェックイン(´ω`)('ω')🛎
前回の失敗(18時にチェックインするというクズ客ぶり) を生かし、今回は16時半にチェックインしました( ᐢ˙꒳˙ᐢ )優秀✨(当たり前だわ)
今回訪れたのも平日。
増して不安定な天候真っ只中だった為、登山者も少なく、個室を利用させて頂く事が出来ました*ଘ(੭*ˊᵕˋ)੭*
齋藤:広いねえ(ˊo̶̶̷̤ .̫ o̴̶̷̤ˋ)💕
鷲尾:ありがたいねえ(*´ー`*)
荷物を下ろして身軽になり、私は濡れていた靴下を履き替えてスッキリ♪( ´θ`)ノ
今回は夕飯まで時間にゆとりもあるので、早速「赤岳鉱泉」様で過ごす時間を満喫しよう٩( ᐛ )و散策へLet's go!!
ゆったり山小屋時間を満喫(´ω`)('ω')🌟
そして今回も「赤岳鉱泉」様名物のお風呂を堪能させていただきました(ღˇᴗˇ)。o♨️❤️
なんと今回の連泊で、宿泊女性客は私(爆烈厨二病)ただ一人(´⊙ω⊙`)
では、遠慮なく…( ˘ω˘ )
アーチーチーアーチー♪燃えてるんだ〜ろうか〜٩( ᐛ )وCome on!!
(毎回これやるの地味に楽しくなりつつある)
お風呂を一人で使わせてもらえて、有難いやら申し訳ないやら…(ていうか一人で何してんの)
そして「赤岳鉱泉」様と言えば、お待ちかねの美味しい食事です🤗💖
連泊客には食事メニューが被らないように徹底する「おもてなし」精神✨
今回の記事で、連泊した2日間の夕食をまとめてご紹介しますね🍚💕
★1日目★
宿泊した1日目は柳沢さんはご不在だったのですが、取材という名目で訪れた我々に、スタッフの方より「柳沢からです^^」と、とあるサプライズ(という名のおもてなし)を頂戴しました🥺✨
このさりげない「おもてなし」、とっても紳士的です❣️
女性陣にモテたい男性諸君!
女性にモテる上で大切なのは、さりげない気遣いだ!!
決して「やってやった」感を出してはいけない!!
鷲尾:なんて優しくて紳士な方なんだ(´・ω・`)✨素敵だね!
齋藤:素晴らしいね🍚。゚(゚´Д`゚)゚。ご飯おいし❤️
鷲尾:こんなに大きなホッケ、凄いね(´・∀・`)ボリューム満点♪
齋藤:脂も乗っていて身もホクホク(*´ω`*)塩加減も丁度いい❣️
鷲尾:しかも焼き立てだね!食事の時間に合わせて、出来立てを提供してくれているんだね(*´ω`*)
齋藤:ハフハフ(*´ω`*)❤️
鷲尾:このサラダも食べてみて!すっごく美味しい(´・∀・`)💖
齋藤:味付けが本当に上手だね(*´ω`*)ジャガイモがホクホクゴロゴロしてて、手作り感満点💯
鷲尾:ここの水餃子はいつ食べても美味しいね(*´ー`*)お出汁好き
齋藤:お野菜もたっぷりだし、何より着席してから鍋の固形燃料に火を着けてもらえるのが嬉しい🌟
鷲尾:どれを食べても温かくて美味しいね(´・∀・`)💕
齋藤:幸せこの上ない🍎(*´ω`*)シャリシャリ
果物もゴロッと大ぶりで、新鮮なのが分かる味と食感!
生の果物をそのまま提供する事って、加熱調理や味の誤魔化しが効かないので、一番鮮度が分かる食材だと思うのですが、もう言う事無しです(*´ω`*)
★2日目★
実は1日目は、他の宿泊客の方のお食事はステーキだったのですが、我々は連泊だったので、メニューを調整して下さっていました(´。•ㅅ•。`)♡ありがたき
齋藤:お肉がジュージュー焼かれているのを待つ時間とは、視覚、嗅覚、聴覚全てが幸せなのである(*´ω`*) 💓
鷲尾:このけんちん汁、食べてみて!具材の野菜の歯応えが良い塩梅で残っていて、すごく美味しいよ(´・∀・`)💕
齋藤:この歯応えを残すのは、なかなか難しいぞよ(`・ω・´)←この人普段料理しません
鷲尾:絶妙な加減で歯応えを残している✨!お出汁の味付けも美味しい(*´ー`*)←この人普段料理しまくります。普通にレベル高い
オタクで何が悪い!齋藤の全力厨二病妄想ストーリー⊂('ω'⊂ )))Σ≡=─༄༅
メニューの配慮や食事の美味しさ、温かい「おもてなし」に心もホクホクしていたその時!
「失礼します^^」
若旦那・柳沢様のご登場!!
鷲尾・齋藤:ガタッ!!(椅子から立ち上がる)はじめまして!!🙇♂️🙇♀️
柳沢さん:どうぞ、お食事続けたままで大丈夫ですよ^^
鷲尾:昨日はすみません💦まさかあんな場所でお会いするとは(´・ω・`)しかも道も譲って頂いて…色々お気遣い頂きありがとうございます!
柳沢さん:いえいえ、こちらこそ気づくのが遅くなりすみません!さっそく、取材の件なのですが…
終始優しい笑顔と話し口調!
THE正統派、爽やかイケメン!!
なんて柔らかい雰囲気の人なんだろう。。
普段インスタグラムでお写真や投稿を拝見してはいたけれど、実物はまたとっても好印象なお方!!
自分の顔が赤面して熱い(⁄ ⁄•⁄ω⁄•⁄ ⁄)⁄
この熱さ、ストーブが近いせい…だけじゃないよな( ⸝⸝⸝°_°⸝⸝⸝ )!?
もう何話していたかとか、頭に入ってこなかったです。笑
頂いたお名刺は家宝にします。←
しかも私は名刺を持参しておらず、名前も名乗らないクズっぷり🤪くたばれ
ずーっと優しい笑顔でお話しされるので…
お願いですから、そんなに優しい目でこちらを見ないで下さい><(心配しなくても見てねーよ)
私スッピンだし上下黒ずくめだし、可愛さのカケラも無い状態でお会いするなんてホント何事⁉️応答⁉️
夕食後、お部屋に戻ってまったりc(-ω-*c[__]コロコロ
鷲尾:せっかくだから、取材に同席する(´・ω・`)?柳沢さんに会えた貴重な機会だし
齋藤:へ( ⓛ ω ⓛ *)!!?
齋藤:私…私は…
鷲尾:そう(´・ω・`)じゃ、行ってくるね(´・∀・`)もし来たかったら食堂に顔だして😊←現人神
齋藤:本当は、私も同席して、顔も名前も覚えてもらった方がいいのは分かっているけれど、、でも…でも…
と勝手に落ち込み、ションボリしながら鷲尾さんの戻りを待つ・*・:≡( ε:)←食堂行けば?
鷲尾:戻ったよー(´・∀・`)←ドラちゃん
齋藤:ご苦労さま🌟取材、どうだった(´・ω・`)?
鷲尾:あのね、あのね!最高だったよ(*´ー`*)✨
齋藤:(´・ω・`)?
鷲尾:柳沢さんは素晴らしい人!とても情熱に満ちた真っ直ぐな人だよ^^
鷲尾:取材の記事だけではおさまらない、魅力に溢れた方!柳沢さんの経歴、山小屋への想いや理念だけでも、十分魅力的な記事が書けるくらい、立派な方だよ(´・∀・`)
齋藤:直接お会い出来て、お話出来て良かったね(*´ー`*)
鷲尾:うん!それに、齋藤さんの顔も知ってたよ(´・∀・`)
鷲尾:「隣にいらっしゃった女性の方、インスタでカモシーとの写真を沢山上げて下さってますよね^^」って(´・∀・`)
齋藤:恥ずかしい!申し訳ない!ごめんなさい。゚(゚´Д`゚)゚。
鷲尾:なんでよ(´・ω・`)認知されてるんだよ、良かったじゃん!
齋藤:だって私がアップしてる写真ってコレじゃん!!(↓)
鷲尾:凄いインパクトあるじゃん笑
齋藤:無双モード過ぎて生き恥😱ww
鷲尾:大丈夫だって、インパクトあるから知って下さっていたんだと思うし笑
齋藤:おぬし、言いながらワロとるやんけ。ww 全然フォローになってない!w
鷲尾:覚えてもらえてるんだから良かったじゃん笑
鷲尾さんが柳沢さんから伺ったお話を通して、私自身が感じたこと、ブログの最後に記します✏️
夜は短し、仰げよ乙女
🚬(´ω`)('ω')お外でタバコを吸おー
鷲尾:今日は空が澄んでいるから、星が見えると思うよ!眼鏡持ってきた(´・ω・`)?お婆さん
齋藤:コンタクトレンズはめてんで( ⓛ ω ⓛ )bキュイーン
空を見上げると、見たことの無い星の数。
齋藤:うわー(´⊙ω⊙`)スゴイね!!
鷲尾:前回は見れなかったからね!(齋藤が眼鏡を忘れてコンタクトも外していた為)
今回見てもらうことが出来て良かった(*´ー`*)
宇宙という無限の空間で、想像も付かないほどの時間を旅して、今地球に届く距離で光っている。
この光の孤独は何億光年だろう。
万有引力とは
ひき合う孤独の力である
谷川俊太郎の「二十億光年の孤独」を思い出した。
夜の気温は氷点下まで下がる。
自分の身体を毛布でサンドイッチして、暖かくして眠りについた。
食材が美味しければ、シンプルな物でも最高のご馳走になる!
朝ご飯も、連泊分をまとめてご紹介します🍚(º﹃º♡ )
(因みに連泊中は一切寝坊しなかった!ドヤア)
★2日目の朝★
鮭は脂が乗っていて、塩気も効いてて美味しかったです(๑•́‧̫•̀๑)
そしてこの日は、なんと温泉卵付きでした(੭ु ›ω‹ )੭ु⁾⁾♡嬉しい💓
★3日目の朝★
「赤岳鉱泉」さんは、野菜や果物、食材そのものがとにかく新鮮で美味しいです(*ˊᵕˋ*)੭
ご飯の付け合わせが豊富で、ついついお代わりしちゃうので、十分満腹になります(*ฅ́˘ฅ̀*)♡ご馳走さまでした!
全てにおいてプロ集団!「赤岳鉱泉」様の努力の裏側
今回鷲尾さんが柳沢さんに伺ったお話を私も聞いてみて、改めて感服する想いになりました。
普段「赤岳鉱泉」・「行者小屋」さんのインスタグラムの投稿を拝見すると、リアルタイムの山の情報、山小屋で行われるイベントの案内や、山小屋や山での些細な日常などが、柳沢さんのお人柄、優しい温度感そのままに語られているように感じます。
そんな中、時折目にする登山道の整備や橋の修理に取り組まれるお姿。
柳沢さんと山小屋のスタッフの方々が、お茶目な表情やポーズをとる姿を見ると「本当にチームワークが良く、仲の良い職場なんだろうな😊」と感じ、なんだかほっこりして、クスッと笑顔になれます。
見ている側に安心感を与えてくれる写真ですが、実は、柳沢さんもスタッフの方々も、作業には命懸けで尽力されています。
現在建設中のアイスキャンディも同様です。
土台となる骨組みの建設は、作業内容は鳶職の方と変わりません。
建物何階建て⁉️レベルの高さの場所で、危険と隣り合わせの中、鉄骨を組み立てられています。
登山道で怪我や事故が発生した場合、救助要請から救助隊が駆け付けるまで、柳沢さんもスタッフの方々も、命懸けで現場に向かわれます。
悪天候の日であれば尚の事。
様々な緊張感が強いられる環境…もの凄い精神力ですよね。
柔らかい笑顔と優しい口調が印象的な柳沢さんですが、常に「命懸け」で何事にも取り組んでいらっしゃいます。
柳沢さんほどの年齢で、ご自分の使命と役割を理解し、そこに真っ向から向き合い、自らの命を懸けて取り組んでいらっしゃる方が、果たしてどれほどいるでしょう。(私を含めて言えるが)
私のような湾曲した人生とは全く異なる世界で、自らの人生に真っ直ぐ向き合い続ける姿勢は、心の底から敬意を表したくなります。
努力や苦労している姿は、登山者には微塵も見せない。
当たり前ですよね。
でも、その当たり前が凄い事なんですよ。
様々な努力の背景がある、インスタグラムの写真で、皆さんはどこまでその背景を感じ取れますか?
苦労も努力も見せない格好良さ!!
もお〜!!
北沢ルートで見かけたいくつもの橋。
我々登山者が多く利用する丈夫な橋を、命懸けで整備して下さっています…
人間の格好良さって、やはりその人の考え方だったり情熱だったりが、人柄として人間性に現れるものでは無いでしょうか。
人の心って、そのまま生き方に反映されると思いませんか?
実際にお会いして、お話を伺ってみて…
やっぱりカッコいい!「赤岳鉱泉」様✨
より一層好きになりました💓!
私の片思いでも構わない!!
厨二病オツカレー😇
新たな発見と感動、そして何よりも出会いに感謝
以前宿泊させて頂いた山小屋、御嶽山の「二の池ヒュッテ」様、剱沢の「剱澤小屋」様、どちらも思い入れがあるのですが、それは何より、山小屋を支え、山を見守る人達の声を聞き、その方々のお人柄に強く惹かれたからです。
結局人ってハートじゃない?
山と真っ直ぐ向き合う人達の様々な想いを聞く度、心にあたたかい思い出が増えていく感覚。
またここに来れて良かった、と強く感じました。
そして、厨二病爆烈女の脳内で、その後もループする
鷲尾:柳沢さん、齋藤さんの顔知ってたよ、知ってたよ、知ってたよ…(エコー)
全力厨二病(齋藤)の妄想劇場、これにて終了。
➖完➖
(最近病気の症状が芳しくなく、文章を全く書くことが出来なかったのですが、大好きなアニメのイラストを入れながらだと楽しみながら少しずつ書ける!という事に気付いたので、暫くこんなテイストが続くかもしれません。ご容赦下さい🙇♀️)
次回、いよいよ2度目の赤岳登山に挑みます\( •̀ω•́ )/
INNER FACT様から送って頂いた、トレッキングソックスのフィールドテストも行ってきました( ᐢ˙꒳˙ᐢ )🧦
前回訪れた時とは季節もコンディションも全く異なる南八ヶ岳。
果たして、数々の岩綾帯を経験した私の成長ぶりや如何に!?
☆★To Be Continued★☆
10月下旬:二度目の赤岳へ〜台風19号 被害の爪痕編〜
皆さんこんにちは!山ガールになりたい女子・齋藤です!
生きてます。
毎日、今ある感情と全身全霊で向き合っています。(?)
暫くブログを更新出来ずに申し訳ありません🙇♀️
ブログを更新出来なかった理由は…
暁美ほむらになって、ワルプルギスの夜と死闘を繰り広げておりました!
嘘です。
不規則にやって来る病気の症状の波に飲まれ、数週間感情も精神力も崩壊していました💔
まだまだ回復には時間がかかるんだなー…と途方も無く落胆したり、「私って本当にダメ人間」症候群にかかり(この症状は頻発するので、ただの自責癖とも言える)、『絶望この世の終わりモード』発動でホムリリィになったりしていました。
厨二わっしょいv(^_^v)♪
私の厨二病炸裂はさておき(っ'-')╮ =͟͟͞͞❤ブォン
10月に訪れた赤岳登山の記録を、今更ながら綴ろうと思います✏️
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剱岳登山から戻って早くも1ヶ月…
ほとんど登山に行けず、悶々とする日々(´・ω・`)💬
齋藤:のう(´・ω・` )☕️
鷲尾:ふぇい💻( ´△`)?
齋藤:そろそろ山へ行かんかね(´・ω・`)?お婆さんは暇で山に行きたい
鷲尾:もう少しで案件が一区切りつくから、待っておくれ💻( ´△`;)お爺さんは忙しい
齋藤:(´・ω・`)むんむ💭…よいせっ三(:3[___]
スヤア(‘、3[___]<一生ニート宣言🙌
そんな中、鷲尾さんのお仕事の兼ね合いで、久しぶりに南八ヶ岳へ行けることになりました♪
果報は寝て待て。
今回はいくつかのフィールドテストと、鷲尾さんが取材のお仕事も抱えていたので、なんと「赤岳鉱泉」様に2連泊するというセレブ登山🤩💖
果報は寝て待て!!
ということで、久しぶりに行ってきました!
「赤岳鉱泉」様と赤岳登山⛰✨
なんと出発日に「冠雪した」との情報が入り、急遽6本爪アイゼンを持参(`・ω・´)🎒ヽ(´・ω・` )うんしょ
我々が訪れたのは、各地に甚大な被害をもたらした台風19号が去った翌週。
山の被害状況も気になるところ…
実際に目にした北沢の被害と、山と懸命に向き合い続ける「赤岳鉱泉」の柳沢さんとスタッフの皆さん。
真っ直ぐな想いを、真っ直ぐなまま伝えたい。
執筆に熱がこもるぜ!!
まずは「赤岳鉱泉」様までの道中をお伝えします٩( ᐛ )و
麓のお洒落なレストランで腹ごしらえ♪( ´θ`)ノ🍴
前回(6月)の赤岳登山の際にも、美濃戸口に向かう前に訪れたのですが、長野県原村の八ヶ岳自然文化園内にある、デリ&カフェ「K」というお店がオススメです(*´ω`*)💕
我々は地元原村在住の石川高明ガイドに教えて頂きました🌟(でなきゃこんなお洒落なお店は、一生無縁の人達である🤓ww)
座席1つ1つのスペースが広いので、ゆったり寛げます。
大きなソファー席もあるので、空いている時はまさにセレブ気分🤩
そして店内は至る所にコンセントがあり、Free Wifiも飛んでいるので、ここにパソコン持参でお仕事が出来るのです!
最高かよ!!
恐らくフリーランスで仕事をしている、地元地域の方も利用されているようです😊
いい環境ですね🧐✨
雰囲気良し、味良し、スタッフの方々も優しいので、オススメです😆❣️
(インテリアオタクには堪らん、ハイレベルな内装ですぜ)
いざ、登山口の美濃戸口へ🚗
我々が訪れたのは台風19号が去った直後だった為、被害の影響で、美濃戸まで車で向かう際の橋が崩落してしまっていました。
美濃戸口で車を降りて、美濃戸まで約1時間ほど林道を歩きます(´ω`)('ω')
我々の目の前に、突如押し寄せる現実世界。
手摺りまで付いた丈夫な橋。
登山者にとっても、山小屋の方々にとっても生命線となる橋です。
以前は車で通れた舗装路を歩きながら、橋や道の整備に尽力されている方々の有り難みを改めて感じました。
美濃戸まで2人とも黙々と歩いていたので、特段これといって面白い話や小ネタはありません。ご了承下さいませ🙇♀️
黙々と歩いていたので、あっという間に美濃戸に到着(´ω`)('ω')
北沢ルートを経て、目指せ「赤岳鉱泉」!露呈する台風被害の爪痕
台風19号の被害により、南沢ルートはかなり登山道が荒れているとの情報だったので、「赤岳鉱泉」様までの道のりは北沢ルートのピストンです。
大量の雨が降った後の水の力、自然の脅威を目の当たりにしました。
北沢の道を歩き始めてすぐ…
ここから先は台風被害によるショッキングな光景が広がっていました。
一度でも歩いた思い出の場所の、変わり果てた姿を見るということは、大なり小なりショックを受けるものです。
それでも私達は、ただ傷心に浸るだけでは無く、この直面した現実を発信しなければと思います。
自然の脅威を知り、そこから何を感じ、学び、教訓に生かすかが大切です。
実はこの後、私自身が身をもって水の脅威を体験する出来事がありました。
増水した水の力…台風被災地の氾濫した河川の恐怖
齋藤:この岩って前に来た時もあったっけ(´・ω・`;)?
鷲尾:いや…多分無かった気が(´ω`;)
齋藤:水で押し流されて来たのかな(´・ω・`;)?
鷲尾:多分ねえ(´ω`;)
ただただ圧倒されるお爺さんとお婆さん。
ここから先が、増水した影響で、橋が壊れたり、登山道が冠水してしまって水際の細い斜面(道ではない)を通過したりという難所になってしまっていたので、写真を撮る余裕はありませんでした><
そんな中、我々が細い斜面を渡ろうとしていた時、前方からこちらに向かってくる一人の男性が(´・ω・`)('ω')!!
男性は長靴姿で、自ら激流の上の岩にちょこんと避け「どうぞ^^」と道を譲って下さいました✨
鷲尾・齋藤:すみません、すみません💦ありがとうございます人(´・ω・`;)人(´⊙ω⊙`;)←四苦八苦
「ご苦労様です^^」と優しくお声をかけて下さった爽やかイケメン…
そう!このお方こそ「赤岳鉱泉」と「行者小屋」の若旦那で在らせられる、柳沢太貴様で候!!🙇♂️🙇♀️ははあ〜
齋藤:とんでもない場所でお会いしたね(´・ω・`;)
鷲尾:(我々が)必死だったから申し訳ないなあ(´ω`;)道も譲って頂いて
変なところを気にする、お爺さんとお婆さん。
そんなお爺さんとお婆さんに、この道最大の試練が⚡️
通常掛かっている橋が冠水してしまい、岩を飛び石して渡るしかない、しかも岩と岩の距離が遠い難所が出現😱
下は激流🌊
バランスを崩したら流される。
齋藤:あいやまー!どうしたもんだかコレ(´・ω・`;)
鷲尾:僕が先に行って、バランスを取れるようにするから(`・ω・´)b
鷲尾:そことそこに足を置いて(`・ω・´)ノ
齋藤:分かったo(´・ω・`)o
よいせっ(;`・ω・´)ノヾ(´⊙ω⊙`;)
鷲尾:大丈夫(;`・ω・´)?
私は片足がくるぶし辺りまで水に浸かったのですが、もの凄い水圧と勢いで、足が持っていかれそうになるのを感じました。
水は量✖️川幅でスピードが変わるので、その力はkgどころかtになることもあります。
特に雨の日や、前日までに雨が多く降って増水している場合、その力は我々の想像をゆうに超えます。
台風19号の被害で、多くの地域で河川の氾濫が起こりましたが、その時発生した、家屋の倒壊や浸水に至るとんでもない水の量が押し寄せた事、僅かに片足を浸しただけでもまざまざと感じ、改めて恐ろしくなりました。
雨の日、また雨が降った後に水嵩が増すスピードって、尋常じゃない勢いと速度です。
台風被害の報道で、被災者の方の「まさかこんなに速く水が来ると思わなかった」という声が多くありましたが、やはり日常生活の中でそれを念頭に置いている方は少ないと思います。
我々が歩いた日は、台風が去って間もなかったこと、前日も多く雨が降っていたこともあり足場が悪かった為、普段の感覚で訪れては危ないなと感じました。
鷲尾:大同心だ📸(´・∀・`)💕wkwk
齋藤:いつ見ても美しいのう(*´ー`*)
鷲尾:雪がついているのが見えるね📸(´・∀・`)←大同心大好き
齋藤:それもまた良き(*´ー`*)
鷲尾:ガスの間からうっすら見える姿もいいねえ📸(´・∀・`)💕たまらん
齋藤:うむ、いと趣深し(*´ー`*)
鷲尾:ところで、濡れた方の足は大丈夫( ´・ω・`)?
齋藤:冷たい(*´ー`*)
鷲尾:ダメじゃん(´⊙ω⊙`;)
齋藤:でも、もうすぐ「赤岳鉱泉」に着くでしょ(*´ー`*)
鷲尾:確かにもうすぐだけど…(´・ω・`)
齋藤:INNER FACT様の靴下を履いてるから、濡れた状態からどこまでドライになるか、「赤岳鉱泉」に到着するまで実験してみよう(´・∀・`)
鷲尾:相変わらずだねえ(´ω`)
私の靴は浸水していたので、もちろん湿った不快感はありましたが、それでも通常のトレッキングソックスよりいくらかストレスは少ないように感じました(´・ω・`)
私(齋藤)の頭の中で、椎名林檎女史の歌詞が駆け巡る。
♪混沌(カオス)と秩序(コスモス)の間で待って居るよ
久しぶりの「赤岳鉱泉」様にココロオドル(*´ω`*)
そこで我々を待っていたのは(´・ω・`)(´⊙ω⊙`)!!
そしてその奥には…
数日悪天候でヘリが飛べていなかったので、好天の日を待っていたのでしょう。
早く晴れますように(´•ω•̥`)
こうして、久しぶりの「赤岳鉱泉」様訪問に胸が高鳴る我々q(。・ω・q)(p・ω・。)p💓
今回は大好きな「赤岳鉱泉」様に2連泊させて頂いたので、次回の記事で、最高の山小屋泊体験アゲイン✨をまとめようと思います!
「赤岳鉱泉」・「行者小屋」の若旦那である柳沢さんにもお会い出来、そのお人柄と優しさに惚れましたღ❤️ღ´ェ`*)
ますます大好きになった「赤岳鉱泉」様の魅力、次回をお楽しみに😆🎶
☆★To Be Continued★☆
Heads Together〜つらい時は、感情を圧し殺さないで〜
皆さんこんにちは、齋藤です。
悲しいニュースが相次ぎました。
まず、台風19号の被害に遭われた皆様に、心よりお見舞い申し上げます。
あわせて、犠牲者の方々のご冥福をお祈り致します。
私の故郷・新潟も、河川氾濫などの被害が発生しました。
新潟は以前から、地震や豪雨などの様々な災害と向き合ってきた県だと思っています。
被災に遭われた皆様のお気持ち如何許りかと思います。
今は辛く悲しい中、直面する現実に押し潰されそうになるかもしれません。
被災地では、今は多くの方の気持ちが張り詰めている状態かもしれませんが、少し落ち着いた時、一気に感情の波が押し寄せてくることがあります。
被害状況にもよりますが、復興まで年単位で時間を要する地域もあるでしょう。
現在「日常生活」を取り戻す事が当然最優先となりますが、これから少しずつ被害箇所が修復され、「日常」を取り戻した時に、また別の不安や苦しみに苛まれる場合があります。
現状取り上げられる問題は目に見えた被害状況ですが、これから心配になるのは被災地の方々の心のケアです。
あまり大きく取り上げられませんが、事実、災害の被災地では被災以降数年の統計で、「災害うつ」などの精神的な衰弱により、自殺者が増える傾向にあります。
目に見える被害は心配されても、目に見えない痛みにあまりフォーカスされないのが、悲しい現状です。
そんな中、とある報道が目に留まりました。
今の私に出来ることは、うつ病経験者として、少しでも寄り添える言葉を発信すること。
あくまで私の個人的な意見と見解になります事、ご了承下さいませ。
韓国女性アイドル・ソルリさんの自死
被災地の話とは異なりますが、最近のニュースの中ではショックな報道であり、似たような症状の経験者として幾つか気になる点があったので、触れさせて頂きます。
報道で初めてソルリさんについて知りました。
まだ25歳でした。
ニュースや報道の何が真実なのか分かり兼ねますが、彼女はうつ病を患っていたと。
SNSでの誹謗中傷に苦しんでいたと。
「周りの誰かが異変に気付くことは出来なかったのか?」との報道記事があったのですが、ハッキリ言って、それは難しいと思います。
その言葉が、どれだけ無責任な発言か分かっていないから言えるんだろうな、と思います。
そういう危なげな雰囲気を見せない人って多いからです。
仮に異変に気付いていたとしたら、24時間監視するくらいの覚悟が無いと無理です。
でないと、目を盗んでOD(オーバードーズ)とか簡単にしますから。
自殺者はそういう素ぶりを見せず、突然亡くなります。
気づけない。だからこれだけ後を絶たない。
読んでいた記事の中で「何故彼女は究極の選択を選んだのか」みたいな表現もありました。
似たような経験者である私個人の意見からすると、死ぬことって「究極の選択」ではなかったです。
「死」は常に私の隣にあった。
いつ死神が首根っ子を押さえるか、って思っていました。
よく当たり障りの無い言葉で「生きていれば、いつかきっと幸せなことがあるから」と言うのを聞きますが、「今」を生きる事がめちゃくちゃ辛い人間が、いつ訪れるか分からない「未来」の幸せな想像を出来る余裕があるわけ無いんですよ。
「いつかっていつ訪れるの?いつ来るか分からないその時まで、この苦しみに耐えろってこと?」
無理だわそんなの…
病気の症状が酷い時の私は、そんな風に考えていました。
病気の辛さや苦しみが、まだまだ世間で認知されない中で、致し方無い表現なのかもしれませんが、「やっぱりうつ病だからね」「仕方ない」みたいな捉え方は、同じ病気の経験者としては違うと感じます。
現代に「こころの病気」を抱える人が数多くいる中で、「うつ病だから仕方ない」と開き直ってしまうのは、その人が「うつ病」と向き合う事になった背景にある、現代社会の様々な問題から目を背けているのと変わらないと思います。
それではこの問題は、いつまで経っても進展しません。
まだ若い綺麗な女の子が、自ら命を絶ったというのは個人的に残念です。
彼女がどんな気持ちだったか分かりませんが、もう「生きている苦しみ」に耐えられなかったんだろうと思います。
もう苦しまなくていいから、自分を責めなくていいから、どうか向こうで幸せになって…
そう願わずにはいられません。
少しでも寄り添える言葉を…様々な活動を知ってほしい
Yahoo!やGoogleのワード検索で「うつ病」と検索すると、厚労省や心療内科などの行政機関や医療機関が検索上位に表示されます。
私も病気を患ってすぐの頃、上位に表示されるサイトを手当たり次第に読んでいましたが、病気の症状や似たような情報が表示されるだけで、ほとんど記憶に残らず、こころに響かず、無機質だなーと感じました。
そこから、以前から読んでいたWEBサイトのコラムや特集などを読むようになり、「こころの病気」は海外でフラットに取り上げられるメジャーな内容であると知り、様々な著名人の言葉を目にしました。
経験者の一個人が発する言葉は、やはり印象に残りやすいです。
日本の著名人ではまだまだ経験者が少ないのか?
それとも公にしていないだけなのか?
分かりませんが、このようなコメントを目にする機会は少ないと思います。
やはり「世間にそのような印象を持たれたくない」という、ネガティブな捉え方の裏返しではないでしょうか。
私が特に印象に残ったのは、イギリス王室・ヘンリー王子の言葉です。
お母様のダイアナ元妃を事故で亡くしてから、ウィリアム王子と兄弟揃って、辛く苦しい時期を過ごされたことと思います。
そんな時期を乗り越えた今、様々な活動に積極的に取り組まれています。
メンタルヘルスについてオープンに語り、助けを求める事の大切さを伝えています。
▼Heads Together(英語サイトしかないのが残念><)
「メンタルな病気を恥とする考え方をなくす活動」として、ウィリアム王子、キャサリン妃、ヘンリー王子自ら活動に従事されています。
ロイヤルファミリー自ら積極的に社会活動に取り組む姿勢は、流石お母様の意志を継ぐ息子さん達ですね。
日本でも、このような活動が認知され、より多くの方の知るきっかけになれば良いなと思います。
目を背けていては、解決しない
死者は蘇りませんし、時間は戻せません。
真実は、故人の想いは分かりません。
残された遺族は、悲しみと向き合い続けなければいけません。
台風19号による被災地では、これからの避難生活や直面する現実に、精神的に疲弊してしまう方が出るのではないかと気がかりです。
どうかそんな時には、感情を押し殺さず、相談することを悲観的に捉えず、「辛い」ことを「辛い」と打ち明ける勇気を持って頂ければと思います。
どうしても世間的に「周りも辛い想いをしているから、自分も我慢しなければ」な風潮がありますが、そんな風に考えなくていいと思います。
他人の不幸と自分の不幸を、比較する必要は無いです。
皆んなそれぞれ精一杯辛いのだから、その気持ちに蓋をしなくてもいい、と私は思います。
「話しても何も変わらないかもしれない」
けれど、話さなければ何も始まらない。
一人一人の大切な「気持ち」が、『無かったこと』にされませんように。
つらい時、まずはあなたの気持ちを話してみて下さい。
「INNER FACT(インナー・ファクト)」という靴下メーカーについて話したい
皆さんこんにちは!山ガールになりたい女子・齋藤です!
今回の内容は、普段と毛色が違います!(先に言っておこう)
超素朴な質問ですが、登山者の皆さんはトレッキング用のソックスを、どこで購入されていますか(´・ω・`)?
そしてそのソックスに対して、こだわりやお気に入りのブランドやメーカーがある方は、どのくらいいらっしゃるでしょう🤔?
多分、あまりいないと思う!(漠然)
私と鷲尾さんがそうで、登山用品店でセールの時に買うとか、色やデザインが気に入ったら買うとか、その程度にしか考えていませんでした。(ソックスに土下座せよ)
ウェアやザック等、やはりパッと見で目に付く物はこだわりますよね。
ギアも値段が張るのと、好みや相性があるので、妥協したくない物になります。
そんな中、初の夏山シーズンを終えて思ったんです。
インナーの重要性。
経験者なら共感の拍手喝采雨嵐だと思うのですが、夏山の登山は特に、スポーツ用のインナーにしないと汗で蒸れてとても不快><💦
私は肌が弱いので、尚更痛感しました。
痒くて汗疹が出来そうになったり、足は親指の裏の皮がまるっと剥けたり😱ひえ〜
そしてニオイ!!
私は愛用のトレッキング用靴下があったのですが、この夏山シーズン中に自分でも
これって野原ひろしの靴下?
と、自分で自分のニオイに驚き、思わず鷲尾さんに私の靴下をホレホレ( ´・∞・`)ノ🧦( ´ω`)💨と嗅がせたくなりましたが、可哀想だったのでやめました😇女もやめました
そんな中、8月下旬、とある靴下メーカーさんから1通のメールを頂きました。
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いつも楽しくブログを拝見しています😊
宜しければ、弊社のトレッキング用ソックスのフィールドテストも兼ねて、レビューを書いて頂けませんか?
弊社の製品は、まだまだ改良の余地があると思っています。
実際に感じた点を、贔屓無しにストレートに書いて頂いて構いません。
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💻( ´・ω・`)(´⊙ω⊙` )!!
メールの送り主は、広島県広島市にある「株式会社 インナー・ファクト」代表取締役の首藤様。
株式会社 インナー・ファクトは、代表取締役の首藤様お一人で経営をされていらっしゃいます。
それでも企業サイトはとても立派で、商品に対するプライドやこだわりを強く感じました。
そして、Twitterで毎週末のように投稿される「今週は〇〇の大会でブースを出店しています」の言葉。
毎回お一人で各地のイベントに積極的に出向き、自社製品を直接手に取って知ってもらおうというその心意気…
「インナー・ファクト」は、主にインターネットでの販売・運営を行っており、登山用品店で商品を直接手に取れる機会は滅多にありません。(※現状店頭での販売は、一部地域の専門店や治療院のみのようです)
その背景には「お店の方に気に入って頂き、しっかり接客して頂きたい」という首藤様の想いがあります。
インナーは直に肌に触れる物なので、手に取り直接触れてみて、肌触りや製品の素材を確認してから選ぶことが、当然望ましいです。
なので、イベントに積極的にブース出店するというのは、ユーザーに直接商品に触れてもらい、首藤様自らこだわりを説明出来る素晴らしい機会だと思います。
とはいえ、「インナー・ファクト」の所在地は広島であり、拠点は西日本エリアが中心。
また、現在のところ愛用者はトレイルランニングをする人が多く、トレランのトップアスリートも愛用しているそうですが、それ故出店するイベントもトレランの大会がメインのようです。
なかなか関東圏まで来れる機会も限られると思いますし、まだまだ登山者には知られていないメーカーさんだと思います。
そこで、自称足臭いちびっ子登山隊に白羽の矢が!
齋藤:やりましょう!鷲尾さん!!
💻( ´・ω・`)(๑•̀д•́๑ )キリッ✨
鷲尾:そうだね!自社製品にプライドを持って一生懸命取り組んでいる人は、応援して我々で何か力になってあげたいね😊←鷲尾さんの半分は優しさで出来ています
せっかくやるからには、本気でやろうじゃないの(っ’-‘)╮ =͟͟͞͞🏉ブォン
というわけで、先月(9月)1ヶ月間の登山で、「インナー・ファクト」の靴下を着用し、フィールドテストを行いました💡
即ちほとんど岩綾帯!
そんな過酷なフィールドで、果たして「インナー・ファクト」の靴下はどのように機能するのか!?
妥協無し・贔屓無しのレビューを書かせて頂きますᕦ(ò_óˇ)ᕤ
では行こう٩( ᐛ )و
サンプルが届いた!まずは製品チェック🧐
我々が特に注目したポイントはここ‼️
実は私(齋藤)化学繊維アレルギーなので、この素材はポイント高いです❣️
我々が挑む岩綾帯ではいかに🤔⁉️
今まで「靴下」を『ギア』と捉えた事はなかったけれど、確かに言われてみれば『ギア』の一つになると思う🤔
この理念はインパクトがありますし、登山やトレランをされている方なら足の負担やストレスを感じた事は少なくないと思います。
綺麗に梱包されて届いた靴下たち🧦✨
つま先は、5本指(写真上段)と足袋(写真下段)の2タイプ。
カラーはオレンジとブラック。
そして、丈がショート(くるぶし丈)とミドル(くるぶし上)です。
実際に履いてみるとこんなかんじ⬇︎
※モデルの脚がべらぼーに汚いのはスルーでお願いします😇ww
写真を見てもらうと分かる通り、登山者が普段履くトレッキングソックスに比べて、丈はとても短いです。
そして通常のトレッキングソックスに比べると、生地がとても薄手です。
厚さのイメージとしては、ビジネスソックスよりは厚め、日常使いの靴下と変わらないくらいでしょうか。
果たしてこの薄さが岩綾帯でどう響くのか⁉️
肝心のドライ感や防臭効果も気になるところ( ´・∞・`)ノ🧦( ´ω`)💨
正直我々は…
フィールドテストが楽しみで仕方なかったヽ(´・ω・`)ノ♪ヽ( `・ω・)ノ
楽しみすぎて山じゃないけど履いてみた…
9月の西穂高岳の登山の際に、我々は前泊で岐阜県高山市を訪れたのですが、鷲尾さんの運転で連れて行ってもらいました🚗<(´・ω・` )ヽ( `・ω・)ノ舞
鷲尾さんはこの日、およそ半日近く運転してくれていたのですが
鷲尾:実は今日早速インナー・ファクトの靴下を履いて来ちゃった(*´ω`*)♪
ルンルンじゃねーか( ´ ▽ ` )
※変態です⚠️(何してんの)
鼻毛とヨダレの仲だから許して( ´ ▽ ` )
齋藤:臭くない!!
齋藤:何で⁉️ホント全然臭いがしない(p・Д・;)
鷲尾:マジで?(´・ω・`)←本人が一番驚いている
脳裏を過る…
続けて
この時点でかなり防臭効果を実感し、期待値が上がるヽ(´・ω・`)ノ♪ヽ( `・ω・)ノ
さあ、いよいよフィールドテストです٩( ᐛ )و
いざ、フィールドで試してみよう🧦!
5本指タイプ・足袋タイプ、それぞれショート(くるぶし)丈・ミドル(くるぶし上)丈を山頂アタック日と、前後のいずれかで着用してみました(´ω`)('ω')🧦
★-------丈感-------★
上の写真の足元を見てもらうと分かる通り(いや見辛くね?)、足首が出ます。
岩綾帯や砂礫道を歩くと小石が靴の中に入ってきました。
西穂高岳、剱岳のいずれも山頂アタック日は早朝からの行動だったので、9月と言えど標高約2,500m地点では朝は冷え込む為、足首から来る寒さも気になりました。
もちろん登りで体温は上がるのですが、私は元々冷え性なので、僅かな冷えでも気になってしまいます(><)
★-------履き心地-------★
私は今まで、つま先がラウンドしている形の靴下しか履いたことがなかったので、5本指や足袋型は初めて!
「果たして('ω')?」と気になっていましたが、ビックリするほど履き心地が良かったです(´⊙ω⊙`)
鷲尾さんと私が特に気に入ったのが、5本指ソックス(*´ー`*)💖
通常のトレッキングソックスと異なり、生地に厚みが無いので、つま先の指が動かせることにより、岩場での踏ん張りが効くように感じました!
ただその反面、生地が薄手なので、岩綾帯の下りで足裏からのショックはガンガン来ます。
西穂高岳の下り(西穂山荘〜新穂高岳ロープウェイ)はかなり辛かった( ´△`)💦
そして「履き心地」の面で最も機能を実感したのが速乾性✨
汗で足が蒸れる感覚はほとんどなく、製品の特徴として強く推している「ドライ感(速乾性)」をフィールドで体感しました!
ここからは「登山中」の話から少し逸れますが、登山口に向かうまでの移動手段が車の方なら共感できるかも?あるあるです('ω')💡
運転している時と、登山中の靴や靴下って履き替えませんか?
車移動中はクロックスのようなサンダルを履いて、到着したら履き替え、という方もいらっしゃると思います。
インナー・ファクトの靴下は薄手なので、靴下の着脱が不要でした🌟
下山後は素足になりたい!という方もいると思うので、お好みでどうぞです(´・ω・`)b♪
鷲尾さんは靴だけ履き替えて、そのまま運転していました🚗<(´・ω・` )('ω')ぶーん
私も登山靴から普段のスニーカーにそのまま履き替え👟﹅(´・∀・`)楽ちん
速乾性があるので、車移動中も足の不快感やストレスが無かったのは、とても有り難かったです✨
★-------ニオイ-------★
さあ、ここで一番気になるニオイ!!
剱岳から下山して「剱澤小屋」に戻った際に、まずは自分の靴下を脱いでニオイを嗅いでみる( ´・∞・`)🧦くんくん
靴下を脱いでお昼寝してしまい、起きてから再度嗅いでみた( ´;・ω・`) 🧦くんくん
齋藤: アレ…?ニオイが、おさまっている⁉️(p・Д・;)
続いて、鷲尾さんの靴下のニオイを嗅いでみる( ´・∞・`)🧦くんくん
しかし、脱いで数十分放置してから再度嗅いでみると…( ´;・ω・`) 🧦くんくん
齋藤:何これ、凄い(´⊙ω⊙`)消臭効果もあるのかな⁉️
鷲尾:もしかしたら素材的に、消臭効果も期待出来るのかもしれないね(´・ω・`)
速乾性と防臭効果が高いことにより、ニオイも同様にスピード消臭されるのか!!?
どうでもいいですが、「クレヨンしんちゃん」大好き勢は同士 です。
早くも懸念点を改良した製品サンプルが届いた🧦✨!!
前述のフィールドテストの感想を、株式会社 インナー・ファクト、代表取締役の首藤様へフィードバック💻(´・ω・` )('ω' )
すると後日、丈と生地の厚さが調整された、サンプル品が送られて来ました‼️(´⊙ω⊙`)(´⊙ω⊙`)ありがとうございます✨
速乾性や防臭効果はそのまま✨!
生地の厚さのイメージですが、日常使いの靴下とトレッキングソックスのちょうど中間くらい、と言った感じです💡
生地の肌触りがとても柔らかくて優しい(*´ω`*)💕
こちらもフィールドテストを行い、また後日別途記事にてレポしようと思います📢(´・∀・`)
乞うご期待下さい😊❣️
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☆★To Be Continued★☆
9月中旬:登山歴1年目の集大成…立山連峰・剱岳 別山尾根ルート〜おまけ🤗カオス編〜
皆さんこんにちは!動物さんと会話したい女子・齋藤です!
剱岳から無事に下山し、「剱澤小屋」様に戻ってきた我々(´ω`)('ω')🌟
小屋に戻ってすっかり安心した為か、本来の見事なポンコツぶりを発揮致しました🤪
今回は本編の「おまけ」みたいなものなので、サクッと読んで下さいませ🙇♀️(と、思いながら前半書きましたが、後半めちゃくちゃ重くなりました…ごめんなさい😭)
【悲報】鷲尾閣下が剱沢キャンプ場に行ってから戻らないんだが…
この日、宿泊するお部屋に案内して頂き、すっかりリラックスモード♪
齋藤:コロコロc(-ω-*c[__]←お布団の上です
鷲尾:ゆっくり休んでて(´ω`)
齋藤:お昼寝しないの('ω')?
鷲尾:今日下山してきた人とか、明日登山する人がテン場(剱沢キャンプ場)に増えてきていると思うから、取材に行ってくるね(´ω`)←ライターさん
齋藤:えっ…(´・ω・`)
鷲尾:夕ご飯の時間までには戻ってくるから大丈夫(´ω`)b
齋藤:一人にスルノカ?(´・ω・`)
鷲尾:疲れたでしょ?お昼寝して休んでて(´ω`)
齋藤:…分かった(´・ω・`)
鷲尾:行ってくるねー(´ω`)ノ〝
齋藤:(´・ω・`)ノ〝……よいせっ三(:3[___]
スヤア(‘、3[___] 秒で寝た
2時間後⏰
齋藤:そろそろ起きる時間かな…⏰チラ(‘、3[____]-3
夕飯10分前!(:3っ)っ -=三[布団]
齋藤:ムスカ大佐(鷲尾さん)!?o(・_・= ・_・)o キョロキョロ
I・NA・I( ̄ー ̄;
齋藤:何で⁉️何で戻って来てないの⁉️(p・Д・;)出て行ってから2時間近く経つのに…もしかして、どこかで遭難⁉️怪我して動けない⁉️そうだ!スマホに連絡ヾ(・ω・`;)ノ
- 齋藤:こうなったら探しに行くしか…でも、もうすぐ夕食呼ばれちゃうし(;ω; ))オロオロ (( ;ω;)オロオロ
私はどうしたらヽ(´Д`;≡;´Д`)ノパニック
鷲尾:ただいまー(´・∀・`)遅くなってゴメンね!
齋藤:(´;ω;`)ブワッ
鷲尾:ごめんね!心配させちゃったよn
- 齋藤:どこ行ってたー!!(*`Д´)=○)Д゚) ´Д゚)・;'
鷲尾:ごめんごめん(∩´・ω・` )取材に案外時間かかっちゃって。。
齋藤:心配したんだぞヽ(`Д´)ノ…怪我でもしたのかと思って、探しに行こうかと。・゚(゚⊃ω⊂゚)゚・。
鷲尾:ごめんね(●´・△・`)でも、良い取材が出来たから(´・∀・`)
齋藤:くぅ…o(TヘTo) ご苦労様(´;ω;`)
🗣<鷲尾さーん!
鷲尾:はーい(´・∀・`)さ、食事に行こう^^
齋藤:ただちに(*`・ω・)ゞ
【悲報】隣のムスカ・鷲尾閣下のイビキが酷いんだが…
齋藤:わしわし🍚(*´ω`*)お米LOVE❤️
鷲尾:すごーい!この豚汁具沢山だ(´・∀・`)🎶(上の写真の器を見て頂けると分かる通り、ご飯茶碗よりも大きいです(´⊙ω⊙`)わお)
齋藤:わしわし🥓(*´ω`*)カツ美味し❤️
鷲尾:「剱澤小屋」は本当にお食事が美味しいね(´・∀・`)
齋藤:うむ、こだわっている本物の味がする🍵(*´ω`*)♪ダバダーダーバ、ダバダーダバダー
鷲尾:温かいお料理を温かいうちに、冷たいお料理(前日の夕食で出た素麺)を冷たいうちに食べてもらう、当たり前のようだけど、凄い努力とおもてなし精神の賜物だよね(*´ー`*)
夕飯後はシャワーを浴びて٩( ᐛ )و🚿乗ーってくれ!Ah〜ha!(←遅い時間だったので一人で使えた)
この日は食堂で寛がせてもらいました(´ω`)🍶🍵('ω')
「剱澤小屋」さんは、色んな登山ルートのベースになる山小屋なので、我々がこの日食堂で居合わせた登山パーティは、翌日八ツ峰にクライミングに行くというスーパークールな方々で、中には山岳ガイド(ステージⅡ)や国際山岳ガイドをお持ちの方もいらっしゃいました(´⊙ω⊙`)
また、「私達は剱岳には登らないけれど、剱澤小屋に宿泊するのが目的なの^^」と仰っているご夫婦もいらっしゃいました😊
「小屋に泊まる」、それだけでも十分に価値のある山小屋です✨
様々なルートで目標地点を目指す人達が集う場所。
2日間お世話になった「剱澤小屋」様、今までの山小屋泊とはまた違った刺激と発見が沢山ありました🌟
そして間も無く消灯時間🌙
鷲尾:ふひー(‘、3_ヽ)_
齋藤:今日はご苦労じゃった(武士?)、早く休むのだよ((:3[___]-3
鷲尾:うん…スヤアOo。.(‘、3[____]
齋藤:(おっ早々に寝たな!昨日はなかなか眠れなかったみたいだから良かった)(:3[___]
鷲尾:グー…グー(‘、3[____]
齋藤:三(:3[___]え?
鷲尾:グウォー(‘、3[____]爆音
齋藤:震撼(:3っ)っ -=三[布団]
齋藤:ゆさゆさ_(•̀ω•́ 」∠)_ ₎₎…
鷲尾:?(‘、3[____]
齋藤:イビキʕʘ‿ʘʔ
鷲尾:は!…ごめん…スヤアOo。.(‘、3[____]
齋藤:だ、大丈夫かな?(:3[___Ξ___]恐る恐る
鷲尾:グウォー(‘、3[____]騒音
齋藤:アッカーン!(:3っ)っ -=三[布団]
齋藤:ゆさゆさ_(•̀ω•́ 」∠)_ ₎₎…
鷲尾:?(‘、3[____]
齋藤:この部屋で一番うるさいʕʘ‿ʘʔ 迫真
鷲尾:は!…ごめん…ムニャムニャOo。.(‘、3[____]
齋藤:其方は仰向けではなくて、身体ごと横を向いて寝るのだ_(•̀ω•́ 」∠)_ ₎₎…
鷲尾:うん…クルッ(=背中 _ )=
齋藤:違う!そっちは知らない人だから危害を加えるな_(°ω°;」 ∠)_三 こっちを向け!
鷲尾:コテン(‘、3)_ヽ)_ ←本当にこんな顔して寝てたww
齋藤:ぶふっw _:(‘Θ’ 」 ∠):_ プルプルプル
鷲尾:スヤアOo。.(‘、3[____]
齋藤:ふー…もう少し様子を見てから寝るか((:3[___]-3 やれやれ
こうして暫く様子を見て、被害が及ばない事を確認してから眠りにつきました(¦3[___]
鷲尾さんは剱岳登山を通して新たな技を習得したようです。
眠りの呼吸・壱ノ型『鼾(イビキ)』 ⚡️
(全力厨二病🤓)
ありがとう剱岳、また来るね富山県✨
お世話になった「剱澤小屋」様を後にし、剱沢を登っている時も、名残惜しくて、何度も何度も振り返って剱岳を眺めました。
齋藤:私たち、あの山(剱岳)の山頂にいたんだよね。
鷲尾:そうだよ(´・ω・`)
齋藤:夢みたいだ。
鷲尾:でも、夢じゃない^^紛れもない真実だよ。それも自分の力で登った。
齋藤:ありがとう、剱岳…。次はもっと成長した姿で会いに来るからね!
鷲尾:そうだね😊
齋藤:次は北方稜線で待ち合わせしよう((`_ゝ´)ノ
鷲尾:そのセリフ言いたいだけでしょ(´・ω・`)無理言わないで
齋藤:( -。-)スゥーーー・・・ ( ゚口゚)ノさらばだ!(泣)
気温が上がって暑くなる中、別山乗越から雷鳥沢キャンプ場まで一気に下りました。
やはり前日、小屋に連泊して身体を休ませた効果は大きく、普段ならヘロヘロになって、口から息吐くように弱音をボロボロ吐きそうですが、この日はしんどいながらも頑張れました(´ω`)('ω')<もうちょっとやで、兄さん
実はここから室堂までが(個人的に)かなり大変で、アップダウンのある道を、地獄谷から流れてくる火山ガスの臭いを嗅ぎながら歩かなければいけない場面が何度かありました。
息が上がっている状態なので、早く通過したくてもペースを上げられない。
呼吸を整えようと深呼吸したくても、吸い込むのは火山ガス…
正直今回の登山で、一番しんどかった部分はここかもしれません><💦
室堂から、また行きと同様のハイパー乗継を駆使し、富山市に戻って来ました(´ω`)('ω')ヘロ
「立山駅」にも違うデザインのヘッドマークがあったのに、撮り忘れたー(´;Д;`)号泣
JR富山駅で、何故かクレヨンしんちゃん(着ぐるみ)に遭遇し、※自称綺麗なお姉さん(居眠り国の女頭首、ネムリ御前・齋藤)が自ら逆ナンパを仕掛けました🤪ゲスい
しんちゃんと絡めて、御前大喜び😍←どっちが子供だ
齋藤:やっぱりしんちゃん、綺麗なお姉さんが好きみたい!←誰が言ってんの
鷲尾:へー(´・ω・`)棒読み
沢山の「感情」に出会えた今回の登山。
最高の思い出になりました( ´・ω・`)人(´・∀・`)ありがとう🌟
真夜中の言葉は心の真実
「剱岳登山」のブログを書いている期間がそこそこ長かったので、その間に色んな言葉や文章を読みました。
目に触れる機会が多かった、と言う方が正しいかもしれません。
そんな中で目に留まった、私にとって悲しい表現の文章。
その「悲しい」は、その文章の書き手に対しての、虚しさと哀れみでした。
言葉の細かい真意は分かりませんが、ある程度の意図は汲み取れます。
直接的な言葉で表現していなくても、間接的な言い回しであっても、言葉から本音は浮かび上がってくるものです。
言葉や文章は、その人間の写し鏡。
昔から文字や言葉オタクで、その文章や言葉の真意は何なのか、限られた文字の中からアレコレ考える癖があるのですが、完全に読み解くことは出来ません。
だって他人の思考だし、表現は無限にあるし、そんな中で一つの文章を100人同じ見解にさせるというのは、難しい話です。
受け取り方、感じ方は無数にあるし、それを踏まえた上で、より多くの人に理解してもらえるよう丁寧な分かりやすい表現で書くのか、濁す為に雑多な表現で書くのかは、書き手側の熱量によります。
共通認識って複雑にするほど難しい。
伝えたい事もシンプルにすれば良いのですが、それっぽい事をそれっぽく抽象的に表現する事で、イメージがボヤけて認識がバラつきます。
言葉って難しい。
誰かを守る盾にもなれば、心臓を射抜く刃にもなる。
そして100発100中は無い。
夜の闇に紛れて漂う、幾多の言葉を貪る。
それが誰かの心を浮き彫りにする「心の声」なのであれば尚の事。
「少しでも『言葉の刃』が、刃こぼれして丸みを帯びてくれればいいのに」と自分勝手に思いながら、また中途半端に虚しくなって、今宵も二次元の世界に逃亡する。
登山を通して出会った「感情」は私の財産
ジブリで私が好きな作品の一つに「かぐや姫の物語」があります。
彼女は感情を持たない月の世界で生きていた。
月の世界で「感情」を持つことは罪。
「感情」に憧れを抱いた彼女は、罰として人間の住む地球に落とされます。
人間として生き、沢山の感情と向き合う彼女。
最後に彼女は月に帰ります、全ての感情を忘れて。
生きていると楽しいことばかりでは無い。
辛いことも、苦しいことも、不安なことも、悔しいことも、時には誰かを妬み、憎むこともあるでしょう。
けれど、そういう負の感情も全て含めて「生きている」ことの証だと思います。
自分が素直に感じる大切な「気持ち」なんだから、「気持ち」をなかったことにする必要は無い。
感情と向き合うことは、時に残酷で苦しいものです。
でも、一度そのほとんどを失った私は思います。
楽しくないよ?
「無機質なこんな人生、いつ終わってもいいや」って毎日思っていたんだから。
自分と他人を比較する必要は無いです。
だって違う生命体だから。
「自分はあの人より劣っている」とか「優れている」とか優劣をつける必要も無い。
比較して、周りの目を気にして、他人に合わせて生きるのって、それって自分の人生ですか?
あなたの行動は、他人が決めるんですか?
自分の人生なんだから、他人の人生、生きるなよ。
私は自分で経験したから思いますが、自分の人生を他人に決められるのって凄く嫌ですよ。
自分が素直に感じた「気持ち」を大切に。
誰のものでもない、自分の人生です。
アホみたいな長さになってしまった「剱岳登山編」…
ここまでお付き合い頂いた皆様、本当にありがとうございました!(そしてお疲れ様でした🙇♀️)
そしてコメントなどで直接お声を頂いた皆様に、心から感謝申し上げます。
これからも、ブログも登山もマイペースに楽しみますので、今後ともゆる〜くお付き合いいただけると嬉しいです😊
☆★To Be Continued★☆
9月中旬:登山歴1年目の集大成…立山連峰・剱岳 別山尾根ルート〜剱岳山頂アタック編〜
皆さんこんにちは!山ガールになりたい女子・齋藤です!
別山尾根からの剱岳登山に向けて、「剱澤小屋」様に宿泊した我々(´ω`)('ω')
夜中はイビキに魘され、起きたり寝たりを繰り返しながら4:30頃起床(´-ω-`)ううっ
既に出発された方も多く、部屋の窓から外を見ると、暗い中剱岳に点々と光るヘッドランプの明かり。
齋藤:もうあんな所(前劔あたり)まで登ってる人もいる…凄いね(´・ω・`)
鷲尾:ご来光登山だね(´・ω・`)山頂で日の出を迎える人も、きっといるはずだよ
齋藤:暗いから、おっかねー…な(´・ω・`)真顔
鷲尾:うん!おっかねーだよ(´・ω・`)真顔
齋藤:…(`・ω・´)支度すっぞ
鷲尾:あいよ!(´・∀・`)
デポする荷物をまとめて(`・ω・´)ノ🎒ヽ(´・ω・`)ほい
お外に出ると…
太陽の光は、どうか希望であってほしい。
人間、動物、植物、全ての生命の希望の明かりであってほしい。
ほんの1年前まで、私にとってこの光は絶望だった。
それが今、私にとって「希望」に変わった。
絶望の反対側には希望がある。
夜が終われば朝が来る。
登山に出会っていなければ、変わらなかったかもしれない感覚。
誰がなんと馬鹿にしようと構わない。
今、私が見ているこの光は
準備運動はかなり入念に行い、我々は予めハーネスも着用しました。
万が一私が滑落しても、ゴッド鷲尾が持参のロープに私をビレイ(確保)する事ができ、引き上げるというレスキューに役立つそう。
また滑落したら危険な鎖場では、スリングとカラビナを使って鎖にセルフビレイをとり、万全の安全確保をする事もできます。
(経験してきた場数が違うとはこのことか…)
齋藤:さあ、行こうか。
いや、お前何様やねん!!笑
(エボシ御前は一見冷酷に見えて壮絶な過去があるので、厨二病は勝手に自分と重ねてしまい、エボシ様大好きであります🥺💓ジブリ愛)
「剣山荘」の裏から一気に増す緊張感!(「剣山荘」〜一服剱)
「剱澤小屋」から「剣山荘」までは、岩にペンキでルートがマークされているので、分かりやすく進めます。
通り抜けると、最初は道幅の広いガレ道が現れます。
斜面は徐々に斜度が上がり、ガレ具合も半端じゃない!
浮石も多いので
齋藤:これ、自分が人工落石を起こしそうで怖いね(´・ω・`;)
鷲尾:焦らなくていいから、一歩一歩着実に進んで行こう(´・ω・`)←その通り!
剱岳はスタートからゴールまでの鎖場に数字が振られています。
登り専用、下り専用の鎖場もあるので、間違えないよう注意しましょう⚠️
写真は、鷲尾さんが許可した場所でしか私は撮影出来なかったので、全て鷲尾さんに撮ってもらいました(´・ω・`)ノ📸( ´△`)すまんのう
ルートはペンキで◯や✖︎印がマークされているので、岩場歩きが慣れた方なら分かりやすいと思います💡
鷲尾:ルートファインディングも上手になったね(*´ω`*)ホント成長したな〜
齋藤:あれ?次はどっちだね?(`・ω・´)←言った側からこれww
カニノタテバイ、ヨコバイが難所なのは有名なので、グーグル先生やYouTubeで幾らでも写真や映像は見れますが、それより私が怖いと感じたのは人工落石です。
自分が加害者になる可能性もあるし、どこから落石してくるかもしれない可能性が、至る所にある。
その緊張感も強くありました。
束の間の癒し🐹💓と朝ごはんタイム🍙(一服剱〜前剱)
間も無く「一服剱」に差し掛かろうとした時
🐹:キュウキュウ
齋藤:きゅう?(´・ω・`)
鷲尾:うわあー(´⊙ω⊙`)❤️
🐹:シュタタタッ💦
齋藤:行っちゃった(´・ω・`)怖くないのに←アナタはトテモ怖いトオモウ
鷲尾:やっぱり齋藤さんは動物を呼ぶ女だねー(*´ー`*)すごいや
齋藤:(´・ω・`)←動物を呼ぶ女ww
ここで、超初歩的なお話です。
「どうせまたルートのことでしょ😑」と思ったそこのあなた✋🏻
大・正・解!!🤗オメデトー🎉←ざっけんな!
ベースキャンプとなる「剱沢」の標高が約2,400m地点。
剱岳の山頂が、標高2,999m。
単純計算で標高差は約500mなのに、コースタイムは「剣山荘」から往復で約4時間半!
何故に!?(`・ω・´)って純粋に思うじゃないですか。
私は、思ったんですよ!単純に頭がパア( ᐛ 👐🏻)ww
登ってみて分かったのですが、登ったー(´・∀・`)✨と思ったら、またコルに下るんですよ(´・∀・`)アレ?
そしてコルからまた岩峰を登る…登ったー(´・∀・`)✨…(´・∀・`)アレ?デジャヴ?
山頂に着くまで、この岩峰のアップダウンが半端ない(´⊙ω⊙`)
ルート自体は、ビックリするくらい頑丈な鎖がビシバシに張られています。
これは、長年剱岳と向き合い続けてきた、山小屋の皆さんや、現地の自治体や山岳会の方など、多くの方々の努力の賜物です。
そして岩自体も頑丈で、ホールドとスタンスが十分に確保出来るだけの岩がほとんどです。
頑丈な鎖はありますが、一歩踏み誤って滑落すれば、数百メートル単位で落下する可能性もある危険箇所が何度も続く…
齋藤:こんな難所だらけでも、「一般登山道」なの( ´△`;)?
鷲尾:うん、地図上でも破線ルートじゃないし(´・ω・`)
齋藤:線の問題なのか( ´△`;)
「前剱」の頂上は少し広くなっており、座って休憩することも出来るので、休憩場所にオススメです。(この先はもう山頂以外、マトモに座って休憩出来る場所はないので…)
齋藤:ハラヘッタからお弁当食おうじぇ〜(´・ω・`)
鷲尾:うむ(´・∀・`)
山頂に向けたラストの登りは難所だらけ!(前剱〜剱岳山頂)
何度も訪れている方なら、もしかしたら感覚は違うかもしれませんが、ヘッポコ登山初心者代表の一意見として言わせて頂きます。
緊張感が抜ける場所はほとんどありません。
そして、ここからが有名な「カニノタテバイ」です。
恐怖の感じ方は十人十色。
一概には言えませんが、私は個人的に「ヨコバイ」より「タテバイ」の方が怖かったです。
何度か足場に苦戦しました><
9:35🕤剱岳山頂に到着!!感動の絶景が待っていた🥺✨
鷲尾:よく頑張ったね😊おめでとう!
齋藤:わひおはん(鷲尾さん)(´;ω;`)✨
う、嬉しい(´;ω;`)人(*´ー`*)よく頑張った🌟
山頂からの景色と感動に浸っていた時間は30分ほど。
下山は、身体に疲労が出始めている中、気を引き締めて難所を通過しなければなりません。
下山はより慎重に注意が必要⚠️一気に下るぞ!
写真で振り返りながらブログを執筆していますが、とんでもない場所を歩いてたんですね、我々…
というのも、登っていた時も下山中も、目の前の難所に全神経を集中させていたので、ほとんど覚えていないんですよ。
それだけガムシャラというか、一挙手一投足に集中していました。
「要塞」だな、これは。
登ったら下る、この繰り返しなので
鷲尾:大丈夫(´・ω・`)?
齋藤:大丈夫!頑張ろう(`・ω・´)キリ
鷲尾:よし!(´・∀・`)
前剱を越えると、剱岳の山頂は前剱に隠れて見えなくなります。
正直この時点で、足はクタクタ><
でも、絶対に絶対に、今日は弱音を吐かない!
今日の登山は、私たち二人にとって最高の思い出にする!
下りは斜度のあるガレ道がラストに来るので、何度もしつこいですが、人工落石に十分ご注意下さい⚠️
疲れている状態だと、マジで足を持って行かれます。
人工落石や浮石のつまづきによる怪我が多発する場所(終わりが見えると人間安心して気が抜けるじゃないですか)なので、最後の最後まで気を緩めることの無いように心掛けましょう。
かく言うエボシボロボロ御前(齋藤)は、何度も浮石にやられてヘロヘロに(›´ω`‹ )
鷲尾:大丈夫(´・ω・`;)?
齋藤:大丈夫(›´ω`‹ )bグッ 「剣山荘」に着いたら、美味しいお昼ご飯を食べようね(›´ω`‹ )ニコー
鷲尾:…うん!もう少しだよ(*´ー`*)
突然込み上げる感情…1年の想いと私の過去
齋藤:…ピタ(立ち止まる)
鷲尾:…クルッ(´・ω・`)?
齋藤:私、こんな所まで来たんだ…自分の足で…
目の前に広がる剱沢の光景を見て、込み上げる感情、溢れ出る涙…
約1年前、奥多摩の御岳山から始まった私の登山。
あれから1年で、こんな景色の場所まで来れた。
ちゃんと自分の足で歩いて…
鷲尾:そうだよ、ちゃんと成長して、自分でここまで歩いて来たんだよ(´;ω;`)
剱岳への登山を決意してからの記憶が、走馬灯のように蘇る。
大袈裟な話ではなく、私は今ままで生きて来た中で「幸せ」という感覚をまともに感じた事がありません。
もしかしたら経験しているのかもしれませんが、その感度が異常に低いので、それが「幸福」である事に気付きません。
人からの愛情や優しさにも鈍く、「愛情」や「優しさ」をきちんと認識する事が出来ません。
これは、今まで育った環境や人間関係などが原因だと思います。
「お前は、底なしのコップと同じ状態」と言われました。
「愛情」や「優しさ」の感情という水を注ぎ続けても、底が無ければ全てこぼれてしまう。
どんなに人から愛情をもらっても、きちんと「愛情」と認識出来ないので、私の身体を貫通してすり抜けていきます。
なので、「愛情」や「優しさ」や「幸せ」という概念や判断が出来ません。
いくら周りが「これだけ愛情を注いでいるのに!」と訴えたところで、それをまともに受け止めるだけのセンサーが欠如しています。
他人からの嘘に傷付き、言葉に傷付き、価値観を否定され続けて生きて来た。
「感情なんてあるから厄介なんだ」
そう思ってから感情を殺すようになり、サイボーグのような人間になりました。
周りからは「冷酷だ」と言われましたが、何とも思いませんでした。
外では仮面を被って、作り笑いをして、感情を殺せば、私の本体は何も傷付かない。
そしたら全ての他人からの感情に疎くなり、大切な感情すら感じ取ることが出来なくなりました。
「感情なんてあるから厄介なんだ」
そんな風に思っていた私が、今、目の前に広がる光景に、純粋に感動し、心の底から嬉しいと叫び、失っていた感情が一気に蘇った気がしました。
私は、幸せ。
「剣山荘」様でお昼ご飯とコッソリ用意していたサプライズ(*´ω`*)🎶
時刻は13:45…ランチまだやってるかな?と心配しながら「剣山荘」様にお邪魔すると
スタッフさん:大丈夫ですよー^^
鷲尾・齋藤:わーい(´ω`)人('ω')🌟
ではでは改めて…
鷲尾・齋藤:登頂おめでとう!♪(*^^)o∀*∀o(^^*)♪お疲れさま
齋藤:ハフハフ(`・ω・´)🍛🥄←夢中御前
鷲尾:おでん、味が染みてて美味しいよ(*´ω`*)
齋藤:このカレーもスパイスが効いてる!めっちゃくちゃ美味しい(´⊙ω⊙`)💖
そして、実は私、鷲尾ラブレボリューション21には内緒で、この時の為にサプライズで幾つか小道具を持参しておりました。
剱岳登山(別山尾根ルート)を改めて振り返ってみよう
これは「剱澤小屋」のご主人、佐伯新平さんにお話を伺うまで、我々も知らなかったのですが、剱岳は事故件数で言うと、槍・穂高連峰よりも少ないそうです。
メジャールートでこれだけ登山者が多いのに、意外ですよね。
(ネットやSNSの情報より、山に直接関わるプロの声が、一番説得力ありません?)
槍・穂高の山は山頂付近に山小屋がありますが、剱岳は山頂からどんなに近くても、別山尾根の「剣山荘」になる。
何かあった時にすぐに駆けつけることや、救助要請が容易でない為、より安全性を高める為に、丈夫な鎖や梯子をビシバシに構築している。
一度滑落すれば大惨事になります。
岩の山なので。
ですが、きちんと鎖に捕まり、身体の支点を確保し、一歩一歩慎重に進めば、危険性は下がります。
あとは何より、きちんとした山行計画です。
時間に余裕を持つことと、万が一の事態に対応出来る、判断が出来る人と一緒に行く事が望ましいです。(それがMr.鷲尾フォーエバー21)
ほんと、ネットやSNSの「私でも登れました!」はアテにするな。
その人がどういうスキルの持ち主で、どんな装備で、どんな山行計画を立てて、そこに至るまでどんな山を登ってきたかなんて、ほとんど分からないじゃないですか。
運だけの人っています。
「運」が良いだけ。
そうなるな!!
「運」は実力じゃ無い。
その偶然の「運」による過信で、自分の力量を測り間違う事が危険です。
山での遭難や事故を「他人事」と捉えている人ほど、自分の実力を理解出来ていません。
実力を蓄えてから挑むべくして挑む場所、それが剱岳です。
私は、「最悪死ぬかもしれない」という覚悟で来ました。
鷲尾さんは、「絶対に死なせない」という覚悟で来ました。
驚いたのは、実際にはこれだけ安全面が確保されている山だという事でした。
ただし、ハッキリ言いますが、
これだけ緊張感が続く山は初めてでした。
緊張感が続く距離が長い。
それは間違いありません。
スタミナも根性も要ります。
「行けるっしょ!」という軽い気持ちで挑む山ではありません。
そもそも剱岳は修験道の山なので、険しいのは当たり前なんです。
その険しい道を整備して下さった山小屋や地域の皆さまには、本当に頭が上がりません。(足向けて寝れねーぞ)
剱岳を登頂して、インスタに写真を投稿したら、「おめでとう!」という祝福のコメントと同時に、いくつか批判の声も頂きました。
「登山1年目で剱岳?数日前に事故があったのに、あなたみたいな初心者が、チャラけた写真を投稿して、不快です」と。
ご意見ごもっともです。
つくづく、SNSの世界はパラレルだなーと感じます。
写真1枚で、数文字の言葉の羅列で、断片的に切り取られ、人間性を勝手に決めつけられ、批判もされ、努力の過程を全てショートカットされて結果だけで判断されてしまう世界は、社会の縮図と似ていますね。
私を批判するのは構わない。
客観的に見て、それだけふざけた人間に見られる面構えなんだろう。
でも、私と一緒に歩いてきた人間は、私を1年間ここまで育ててくれた人間・鷲尾は、間違いなく山のプロで、私を絶対に安全に、正しい知識を教えるというプライドを持ってずっと一緒に登山をしてきてくれました。
彼はガイド資格保持者ですし、そもそも私とは登山のキャリアもスキルも格が違います。
見てきた登山者の数、実際に遭遇した事故やトラブルの数も、持っている知識と判断力もまるで違います。
鷲尾さんが一緒に歩いてくれたから、私はここまで来れた。
逆に言えば、鷲尾さんがいなかったら、私はここまで成長出来なかったでしょう。
感謝してもしきれません。
パラレルの世界で生きすぎるなよ。
何が本物か、何が真実か、見極める審美眼は自分で養え。
写真1枚で全てをわかったように決めつける、想像力の乏しい人間になるな。
誰だって、自分の汚い部分は隠したいだろ。
美化して綺麗な部分だけ見せたいだろ。
冷静に考えろ、それがSNSだ。
真実も、本物も、ちゃんと金を払って自分の目で見て、耳で聴いて、その場の空気に触れて確かめろ。
写真や短い文字の羅列だけで、勝手に自分の脳内フォルダに他人をカテゴライズするような、侘しい人間になるな。
「自分は他人に自由に決められて結構です!」と思うのなら構わない。
でも
「剱澤小屋」様に ただいま〜(´・ω・` )(´・∀・`)♪
スタッフさん:おかえりなさい😊山頂、どうでした?
鷲尾:凄かったです(*´ー`*)下りでガスって来たんですけど、昼過ぎには「剣山荘」に戻ってこれました^^
齋藤:ました(´・∀・`)
スタッフさん:それは良かった😊お部屋が昨日と変わるので、ご案内しますね!
鷲尾・齋藤:はーい(´・ω・` )(´・∀・`)
というわけで、剱岳から下山し、再び「剱澤小屋」様に宿泊でお世話になりました✨
実はこの後が地味に面白かったので、「おまけ」として別記事にまとめます🤓
まだ続くのかよ!!ww
☆★To Be Continued★☆
9月中旬:登山歴1年目の集大成…立山連峰・剱岳 別山尾根ルート〜「剱澤小屋」宿泊編〜
皆さんこんにちは!山ガールになりたい女子・齋藤です!
剱岳登山に向けて、ベースキャンプである剱沢の「剱澤小屋」に到着した我々(´ω`)('ω')
早めに小屋に到着したので、消灯時間まで山小屋で過ごす時間をたっぷり満喫出来ました😊❤️
リピーターのお客様が多いのも納得の、温かいお料理やおもてなしと、働くスタッフさん達の優しさ✨
国内(一般登山道)最難関ルートと呼ばれる剱岳と向き合い続ける山のプロが、登山者達を送るまで。
可能であれば、「剱澤小屋」は宿泊をオススメします。
(宿泊しないと、ご主人やスタッフさん達の「本物」感は伝わりづらいかも…)
2日間宿泊でお世話になった「剱澤小屋」様。
登山1年の節目の思い出に残る、素敵な山小屋時間を過ごさせて頂きました🌈
それでは行きましょう٩( ᐛ )و
チェックインからお部屋へ(´ω`)('ω')♪
チェックインを済ませたら、スタッフの方が館内の説明をして下さり、お部屋に案内されます(´ω`)('ω')♪
荷物を降ろして楽になったところで…
鷲尾:寝心地はいかがですか(´・∀・`)?
齋藤:最高である(*´ω`*)←どこでも寝るだろ
荷物を整理して落ち着いたところで、館内散策に行ってみよう٩( ᐛ )و
「剱澤小屋」様の館内設備をご紹介🌟
ダストボックスが設置されているので、使用済みペーパーはそちらに捨てましょう( ´ ▽ ` )ノ🧻
そして、水洗トイレなので、臭いがまったく気になりません(´⊙ω⊙`)これが一番驚いた!!
何より有り難かったのが…
時間毎に男性と女性を区切って、交代制で使用出来るようになっています🎶
中に入ると…🚪
資料室みたいになっている!!(´⊙ω⊙`)すごい
現在の「剱澤小屋」のご主人である、佐伯新平さんのお父様、お祖父様の代から続く歴史や功績など、多くの資料が展示されています🧐
「剱澤小屋」の3代目を務める佐伯新平さんが、如何にプライドと誇りを持って、剱岳と、そして我々登山者と向き合っているか、ひしひしと感じるものがあります。
それからもちろん、、
でもって、個人的に一番テンションぶち上がったのが…
齋藤:うおおおい(´⊙ω⊙`)!!(江頭2時50分)
鷲尾:コレは凄いね(´・∀・`)✨初めて見た!
齋藤:そもそもトランプ作ってタノカヨ(´⊙ω⊙`)!!(江頭2時50分)
JOKERとACEのデザイン、憎くないですか😍💕⁉️
ACEは如何にもMAMMUTの伝統であるロープのデザイン、正にエースの称号にふさわしい✨(オタク大興奮🤪❤️)
く〜っ😆!!たまらん🤤💖
何時間見ていても飽きない🥺「剱澤小屋」周辺の景色は絶景尽くし✨
小屋から一歩外に出ると…
小屋の周辺散策にも出かけました(´ω`)('ω')♪
剱岳をこんなに間近でじっくり眺められるなんて、なんて贅沢な時間でしょう。。
そんな中、次々と小屋に到着する宿泊客達。
小屋のスタッフさんが「◯◯さーん!」と名前を呼び出します。
「明日、初めての剱岳ですよね?」という質問と共に、ご主人の佐伯新平さん自ら受付カウンター越しに、別山尾根ルートの手書き地図とあわせて、難所や注意点を細かく教えて下さいます。
これぞ山のプロ!!
我々が宿泊した日に訪れたツアー登山のお客様達は、翌日剱沢雪渓を下って「仙人池」を目指すようで、雪渓の末端が脆くなっているのをガイドさんが気にされていたのですが、「今日処理してきましたよ」と答えていらっしゃって、まさに山のプロ( ;∀;)鑑!!と、勝手に感動してしまいました🥺
これだけ聞くと『スゴい山男!』のようなイメージを持たれるかもしれませんが(語彙力😩)、小屋のご主人だからと言って、偉そうに胡座をかく事もなく、他のスタッフさん達と同様に雑務や食事の呼び出しをされたり、当たり前ですが率先して様々な業務をこなされています。
そして先程の通り、自らカウンターで受付をしながらルートの説明をしたり、登山者の質問に答えたりと、「安全」に関わる事にはご自身の言葉で登山者に対面して伝えています。
そんなご主人だからこそ、小屋のアットホームな雰囲気を作れるのかもしれませんし、何よりスタッフさん達の表情から、その全てが伺えます。
職場の労働環境は、間違い無く働く側の表情に反映されると思います。
今まで宿泊した山小屋で、近い雰囲気を感じるとすれば、他でも無い御嶽山「二の池ヒュッテ」様です。
もちろん小屋のキャパにもよるのですが、「剱澤小屋」様はあの大きさだからこそ、ご主人自ら接客を行うことが出来、そこにこだわりを持たれていると感じました。
御嶽山「二の池ヒュッテ」のオーナー高岡さんも、自ら受付を行い、宿泊客一人一人に料理を手渡し、お声がけする温かさがあります。
山小屋のご主人自ら直接登山者に関わる機会って、キャパの大きな山小屋だとなかなか少ないと思うのですが、そこがこの規模の山小屋の最大の強みだと感じます。
だって、人って結局ハートじゃない!!
ゆったり剱岳を眺めていると、時間はあっという間!
楽しみな夕飯🍚の時間です(´ω`)('ω')❤️
揚げたてフライとほかほかご飯🍚💕スタッフさん達の優しいおもてなし💖
食事は時間毎に区切られ、順番に名前を呼ばれます(´ω`)('ω') 🗣<鷲尾さーん(byご主人)
指定された席に着くと
ご飯とお味噌汁は、席に着いてから配膳されます😊
なんと揚げ物は、料理長(?)らしき方自ら、フライパンからお客様一人一人のお皿に「どうぞー^^」と声をかけながら直接よそって下さいました😆❣️(※混雑時は分かりません><)
揚げたてサクサクでとっても美味しい(*´ω`*)💕幸せ〜
しかもご飯は、スタッフの方にお声がけして、お代わりをよそってもらうシステムでした💡
お櫃とは違って、釜からアツアツのご飯をよそってもらえます(*'▽'*)💖わあー
「ご飯🍚の量少なめが良い方はいますか?」と個別の希望もスタッフの方から聞いてもらえます🌟
メインは揚げ物ですが、付け合せのキャベツでサッパリと頂けます😋❤️
お味噌汁も具沢山で大満足♪( ´θ`)ノ
しかもこの日は…
大葉と生姜でサッパリ!美味しかったです(*´ー`*)🎶
スタッフさん達の気遣いとおもてなし、そして美味しいご飯にお腹も満たされ大満足でした(*´ω`*)💖
リピーターのお客様が多いのも納得です🤔💓
そして何より、夕食時の宿泊客達の空気感。
その場に居合わせたみんなが食事を愉しみ、翌日の登山の意欲に満ちて、キラキラ輝いているように感じました。
誰一人、恐怖や不安に臆する事なく、「明日頑張ろう!」という期待と希望に溢れた、明るく前向きな空気が流れていたように感じます。
お腹も心も満たされ、再びお外へ剱様の様子を見に(´ω`)('ω')←剱岳観察隊の隊長と下っ端
消灯と明日に向けての準備
前述のとおり、「剱澤小屋」様にはシャワー設備があるので、是非ご利用をオススメします🚿💓
汗を流せるって、やっぱり気持ちいい✨!
自分達のお部屋に戻って、明日の支度(`・ω・´)🎒ヽ(´・ω・`)アレとコレと
我々は連泊予定だったので、不要な荷物は全て小屋にデポして行くことにしました。
正直、この時点で恐怖心や不安はほとんど無かったです。
山小屋の雰囲気、過ごした時間がそんな気持ちにさせてくれたのかもしれないですし、我々もそれだけの準備と心構えで来ました。
山小屋に来ている全ての人たちが、明るく前向きなんですよ。
その人達を送り出すだけの、どっしりとした覚悟でいらっしゃる山小屋のスタッフの皆さん。
恐怖に打ちひしがれる事無く、穏やかな気持ちで横になれるなんて(´・ω・`)ありがたい
ところが!
悲劇は消灯後にやってきた( ´ ▽ ` )
I・BI・KI🤗⚡️リターンズ🤪
マジでイビキ問題って何とかならんのかね😱
寝不足ほど身体に悪影響なものって無いと思う😩
寝たり起きたりを繰り返しながら、何とか早朝を迎えた我々(´ω`)('ω')🌀ゲッソー
目指す頂は2,999mの剱岳、山頂⛰
”この山を安全に登って、怪我無く無事に下山する。”
鷲尾さんと、二人三脚で歩んで来た一年の節目。
絶対に、最高の登山にしてみせる!
次回、剱岳「山頂アタック編」をお楽しみに!
☆★To Be Continued★☆