2月下旬:現地に精通したガイドさんと地域の魅力を感じて歩く「おもてなし」登山★in北横岳
皆さん、こんにちは!山ガールになりたい女子・齋藤です!
登山ガイドの鷲尾さんから、「普段登山ツアーでガイドをされている、八ヶ岳エリアに精通したガイドさんがいるのですが、齋藤さんも良かったら一緒に歩いてみませんか?」とのお誘いが。
現地に移住され、長年ガイドをされている石川高明さんと、今回はご本人が推定100回前後(※諸説アリ)登られている北横岳を案内して頂きました!
現地に精通したガイドさんだからこそ伝えられる山の魅力、案内人のプロとしての「おもてなし」に感動しっぱなし、石川さんのキャラクターで笑いっぱなしの楽しい登山となりました★
長野県に移住しガイドを務める、現地の有名人!?石川高明さんと登山に行こう
齋藤:今回は初めて、ガイドとして現地で案内人を務めていらっしゃる石川高明さんにお会いし、ご本人曰く推定100回前後(※諸説アリ)は登っている北横岳をご案内して頂きました^^
鷲尾:皆様こんにちは。登山ガイドの鷲尾です。
石川さんは、とても気さくで優しいお人柄で、とにかくご本人の半生が面白いというか・・・
詳しくは下記プロフィールをご覧下さい。笑
【今回の案内人:石川高明さん】
高校時代、柔道部で過ごすも、見える景色が畳と天井だけであった為、大学では屋外の運動部に入ろうとハイキング部に入部するも、緩い名前とは裏腹に、入部してみたらガチの登山部だった。
大学卒業後に勤めた大手化電メーカーの登山部に入部し、更に登山にハマる。
30代前半に退職後、世界一周の旅に出る。
スイスに2年、ネパールに1年滞在し、ガイド業務も行う。
スペインのカナリア諸島に滞在中、借家でガス爆発事故に巻き込まれ負傷。あえなく日本に帰国。
帰路の航空機内で介助役として同行したフランス人に、こちらが負傷しているにも関わらず、「スシはどこの店が美味いのか?」「秋葉原に行きたい」など話しかけまくられ、挙句成田空港に迎えに来た母親に「どうしてママンはハグしないんだ!?」と怒られる。
日本で登山ガイドをはじめたきっかけも、先輩ガイドの負傷のピンチヒッターという偶然の産物。
現在は住んでいる原村や茅野・諏訪・小淵沢などの八ヶ岳エリアの観光振興にも力を入れている。
(※齋藤が石川さんと登山中に伺った経歴の一部です)
齋藤:実際にお会いして、色々お話しながら登山しましたが、出てくる話題がどれも面白いんですよね!
「えっ!?笑」みたいな話のネタをサラっと語られるんですけど、それが50回以上ありました。笑
不躾ながら、私は終日笑いっぱなしでした。笑
でも、歩きながらきちんとご本人なりの、案内人としての「おもてなし」が沢山あり、感動しましたし、きっと鷲尾さんと二人で歩いていたら分からないし、気づかないであろう山の魅力を沢山発見することが出来ました!
鷲尾:すみませんね・・・地図読みしか出来なくて!
齋藤:鷲尾さんとの登山も楽しいですって!^^
ただ、現地で地元に精通した方だからこそ語れる魅力ってあると思うんです。
それを今回沢山学ぶ事が出来ました!
長野県・茅野駅で石川さんと合流♪
北横岳ロープウェイで標高2,237mの山頂駅から登山スタート!
齋藤:休憩タイムには石川さんからの優しい「おもてなし」が^^
ジェットボイルを使った挽きたて、淹れたてのコーヒーをご馳走になりました♪
鷲尾:ジェットボイルはバーナーよりも沸騰までの時間が早いです。
地元・軽井沢の名店「丸山珈琲」の珈琲豆で、本当に贅沢でしたね!
いよいよ北横岳山頂へ!広がる八ヶ岳ブルーの眺望
現地のガイドさんと歩くことで分かる山や地域の魅力
鷲尾:私が長年お世話になっている石川さん。
地域の観光振興にも注力されており、現地在住の案内人ならではの知識や知見があります。
それは、我々首都圏在住のガイド陣では、なかなかお伝えしきれない魅力だと思います。
齋藤:そうですね^^
何より「プロの案内人」として、当たり前ですが地域の魅力や特性をよく理解し、ポイント毎に解説して下さるのは、個人や友人同士で歩いているだけでは決して気づくことが出来ませんよね。
プロとしての意識の高さ、「おもてなし」精神に本当に感動しました。
歩いていて危ない箇所があると「ここ気をつけて下さい」と、必ず声をかけて下さり、歩行スピードや休憩タイミングも丁寧に気にかけて頂きました。
鷲尾:でも、歩きながらでも聞く話は全部面白い!
齋藤:そうなんですよね!笑
一体どれだけネタを持っているんだろう、と。笑
鷲尾:話に夢中になって笑っていても、必ず解説ポイントに到着すると、立ち止まって分かりやすく説明して下さいますよね。
齋藤:楽しいし勉強になるし、山頂まで本当にあっという間でした。
地方の地域が抱えている問題や、石川さん自身が地域の為に活動されている内容など、私自身も新潟の田舎の出身なので、地方が抱える問題認識に関しては、改めて考えさせられました。
鷲尾:石川さんの今後の活動に注目しながら、我々も何かお手伝い出来る力になれれば良いですね^^
齋藤:そうだね!また一緒に登山に行ける日を楽しみにしています★
齋藤・鷲尾:石川さん、今回はありがとうございました!!
⋆↟⍋思い出写真:おまけ⍋↟⋆
☆★To Be Continued★☆