【山あるきへの招待状】山に魅せられたインドア女子の成長記録

本格山女を諦めた、ただのインドア女のブログ

9月中旬:山登りはじめました!in奥多摩・御岳山

皆さん、こんにちは!山ガールになりたい女子・齋藤です!

つい先日(登山ガイドの鷲尾さんに半ば強制連行され)念願叶って、

\登山デビューしました!★/

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レンゲショウマのお花

齋藤:今回は、登山当日の詳細を、当日全面的にサポートして下さった、登山ガイドの鷲尾さんをゲストにお迎えして、一緒に対談形式で振り返りたいと思います♪
それではお呼びしましょう!鷲尾さん、どうぞー!

鷲尾:何ですか、これ。笑

齋藤:ゲストさん、ノリが悪いですね。
今日は本調子ではないようですが、どうかお最後まで付き合い下さい!

鷲尾:記事のタイトルが「冷やし中華はじめました」みたいですね。季節的に終わってますけど。
では・・・どうもどうも!ゲストで~す!!

齋藤:おっ!調子が出てきたようです!
では早速、写真とともに振り返ってみましょう★

鷲尾:・・・ということで、はじまるそうです。笑

 

ガイドの鷲尾さんが今回のために用意してくれた、手描き「旅のしおり」です!かわいい♪

ケーブルカーに乗車して、標高831m地点から登山スタート!

齋藤:どこから話す?ケーブルカーの乗車駅(滝本駅)に到着してからでいいかな?

鷲尾:そこから話すと帰るまでに超大作になりそうなので、ある程度端折って下さいね・・・

画像: ケーブルカーで一気に標高約831mまで登ります

ケーブルカーで一気に標高約831mまで登ります

齋藤:かなりの急勾配だったよね。

鷲尾:そりゃあ、スカイツリーよりも高い標高まで上がりますからね。
でもその分、歩く高低差は少なくなるので、齋藤さんのような登山初心者の方にもおすすめ!というわけです。

 

ケーブルカーを降りたところ。標高は約831m地点

齋藤:たしかこの日の麓の気温は28度くらいだったよね。
ケーブルカーを降りた途端かなり涼しくて、1枚羽織ろうかと思ったけど・・・

鷲尾:歩いたらすぐに暑くなったでしょ?

齋藤:そう!だからこの日は1日半袖で過ごしました。
最後なんて走ったからね。笑

画像: 曇ってましたが、麓まできちんと見えました!雲の中にいるみたいで、なんだか不思議な感覚です。

曇ってましたが、麓まできちんと見えました!雲の中にいるみたいで、なんだか不思議な感覚です。

画像: 歩き始める前に装備の確認!ウエストベルトの締め方レクチャー(ダメ出し)中。笑

歩き始める前に装備の確認!ウエストベルトの締め方レクチャー(ダメ出し)中。笑

鷲尾:上の写真の齋藤さん、嫌そうですね・・・ウエストベルトの調整はかなり大事なのに。

齋藤:たまたまそういうアングルになっちゃっただけだよ!笑

奇跡的に残っていたレンゲショウマのお花と御岳山の自然を全身で満喫!

画像: レンゲショウマのお花が咲いてました!(※我々が訪れたのは9月中旬だったので、時期的に見頃は終わっています)

レンゲショウマのお花が咲いてました!(※我々が訪れたのは9月中旬だったので、時期的に見頃は終わっています)

齋藤:歩きはじめて数分、レンゲショウマの群落地(になる)場所に到着。
私達が訪れたのは9月中旬だったので、レンゲショウマの見頃の時期はとっくに終了していましたが、アラサー女子はかなり必死に探しました!笑

鷲尾:必死でしたけど、齋藤さん、かなり楽しんでいましたよね。
見つけた時も凄く嬉しそうだったのが印象的です。

 

しばらく歩く。(齋藤の心境:ここ落ちたらヤバい)

 

樹齢何百年!?巨木にタッチ!

齋藤:上の写真、私達と樹のサイズ感、伝わりますでしょうか!?

鷲尾:幹の太さや樹高で、如何に長い年月を生きているか分かりますよね。

画像: 同じ方向見てる。笑 何か見つけた!?

同じ方向見てる。笑 何か見つけた!?

齋藤:林道と舗装路と、ちょっとした坂の上り下りもあって、歩いていて全然飽きなかったな。

鷲尾:予想以上にスタスタ歩くのでビックリしましたよ。 

画像: 境内にて。これは何の動物でしょう?

境内にて。これは何の動物でしょう?

齋藤:ここまで結構歩くペース速かったよね、私?

鷲尾:はい。完全に自分のペースで歩いてましたね。
ケーブルカー乗車駅(滝本駅)に到着した時点で、当初の到着予定時刻より遅れてしまっていたので、「ロックガーデン」まで向かうか悩みましたが、齋藤さんが予想以上に歩けたので、「このペースなら行ける」と思って「ロックガーデン」まで行く判断をしました。

齋藤:で、ここからが・・・

鷲尾:時間が押していたので、正直少し飛ばしましたね。

齋藤皆さんは絶対に真似しないで下さいね!
あくまで登山ガイドがマンツーマンで付いてくれていたのと、ガイドが私の歩行速度や歩き方などを見ながら判断したペース配分です!

鷲尾:でも齋藤さん、息切れしないで、楽しそうにお喋りしながら歩いてましたよ。

齋藤:内心「競歩!?」って思ったけどね。笑
そんな中辿り着いた景色がこちらです!どうぞご覧ください!

画像: 御岳山・ロックガーデン。苔と緑が生い茂って、水のせせらぎが心地良かったです。

御岳山・ロックガーデン。苔と緑が生い茂って、水のせせらぎが心地良かったです。

画像: 水の透明度が高い!

水の透明度が高い!

画像: 「お水綺麗だねー」とか言いながら手をジャブジャブ

「お水綺麗だねー」とか言いながら手をジャブジャブ

鷲尾:上の写真の齋藤さん、全然楽しそうじゃないですね。
なんかどの写真も表情がイマイチ。

齋藤:上の写真の表情はお互い様じゃない?笑
たまたまそういう絵図になっちゃっただけだって!笑
実際はすごく楽しかったですよ!

画像: 苔にタッチ!水分をたくさん含んでいるので、じゅわーっとしました。

苔にタッチ!水分をたくさん含んでいるので、じゅわーっとしました。

画像: 齋藤:「あちらをご覧下さい!滝が見えます!」 鷲尾:「見たままじゃないですか・・・」

齋藤:「あちらをご覧下さい!滝が見えます!」 鷲尾:「見たままじゃないですか・・・」

はじめて自分の脚で歩いた自然の中で感じた感動

齋藤:本当にたくさんの自然に触れたね。
前日が雨だったから、登山道の木の根が濡れていて滑ったり、「気を付けて歩かないと危ないな」という場面もいくつかあったけれど、雨で湿った空気の中だからこそ味わえた土や木々の匂い、ロックガーデンに向かっている最中「もうすぐかな?」とワクワクする、少しずつ近づいて来る水のせせらぎの音、実際にロックガーデンに辿り着いた時に見た緑と光に溢れた光景、ぜんぶ五感を刺激された気がする。

正直、お世辞抜きにして・・・とーっても楽しかったです!

「何でも自分で経験してみないと分からないって本当だな」と痛感しました。
自分の目で見た景色、感じた空気、触れた自然の全てが心地良かったです。
「神聖な自然の中にお邪魔させていただいている」という感覚は、山の中ならではの体験ですよね。

たくさんの生命の力があるなー、自然って凄いな、ずっとこの場所で命を育んでいるんだな、と様々な感動がありました。

自然の生命力を深呼吸して感じた時間は、とても素敵な経験になりました。

 

レンゲショウマのお花

鷲尾:私も正直、あんな無邪気にはしゃいでいる齋藤さんを初めて見ました。
ロックガーデンではずっとテンション高かったですよね。

齋藤:アラサー女子、本気ではしゃいでたね。笑

鷲尾:本当に楽しんでくれているのがこちらにも伝わってきて、私もとても嬉しかったですよ。
半ば強制連行でも、連れて行った甲斐がありました。

齋藤:テンション上がりすぎて、帰りのケーブルカーの乗車駅(御岳山駅)まで、最後私走ったんだよね。笑

鷲尾:トレラン状態でしたね。
スタスタどころか、スタタタターッ!って行っちゃうので、「グータラしてる割に体力ある!?」って思いました。
※皆さんは真似しないようにして下さいね。

齋藤:帰りの車内で食べたソフトクリームとスナック菓子の「甘い」と「しょっぱい」の組み合わせが、疲れた身体にしみわたって、この1年で食べた中で一番美味しい食べ物に感じた。

鷲尾:・・・(普段何食べてるんだろう)まあ、個人差がありますけど。
でも山の中や登山後に食べるモノって、ホントおいしいですよね!!

齋藤:振り返って思い返すほど、楽しかった記憶しか出てこないなー。
これってすごく幸せな思い出で、本当に素敵な体験をさせてもらったなーと思います。
心から楽しんだ時間や体験の「記憶」の共有って嬉しいね!

鷲尾:そうですね。写真を見ながら振り返ると、思い出が鮮明に蘇って来ますね。
一緒に歩くことが出来て、私も本当に楽しかったですよ!

齋藤:さあ、ではこれにて第1回「登山はじめました報告会」は終了です★
ゲストさん、ありがとうございました!

鷲尾:いきなり始まって、唐突に終わるんですね。
ゲストの扱い、雑じゃないですか?

齋藤:ここまで読んで下さった皆さん、最後までお付き合い頂きありがとうございました!
私達の思い出を、少しでも一緒に楽しんで下されば幸いです。

鷲尾:そして、登山を始めてみようか悩んでいる方のきっかけになれば、私達も嬉しいですね。

齋藤:そうですね♪ さあ鷲尾さん!次はいつ、どこの山に私を連れて行きますか!?

鷲尾:え・・・また私が連れて行くんですか・・。

☆★To Be Continued★☆

画像: 【山あるきへの招待状】山登りはじめました!in 奥多摩・御岳山