社畜&過労の末に辿り着いた、私たちの働き方
みなさん、こんにちは!齋藤です。
先日、ふこふこの座椅子を買ったんですけど、そこに座りながら、テレビ画面でYouTube観ながら、豆もやしのナムルをポリポリ食べている時にふと
と、思いました。笑
大きな幸せもいいけれど(そもそも"大きな幸せ"って何?笑)、そんなの滅多に訪れないから、小さな悦びに気付く方が心地良かったりします。
座席を譲ったら「ありがとう」って言われたとか、お布団が気持ちいいとか、今日も白米がうめええええ〜🍚とか。笑
でもそういう些細な事って、心に余裕がないと気付けません。
眉間にシワ、寄ってませんか?
私と鷲尾さんは前職の職場で知り合いましたが、二人揃って、絵に描いたような社畜でした笑( _`ω、)_ 〜∞
鷲尾さんも私も「イエスマン」だったので、自分でこなせる以上の業務量を抱え、体調を壊すという模範例みたいな働き方をしていました。笑
あんな働き方はもう出来ない…というか
今回は、私が過去に経験した、ぶっ飛び上司や職場でのエピソードと、現在の我々の労働環境についてお話します⁽˙³˙⁾◟( ˘•ω•˘ )◞⁽˙³˙⁾
因みに、現在パワハラ等で悩まれている方は、証拠を集めて、弁護士さんに相談して、法的に対処した方がいいですよ。
正当な権利ですし、裁けるのは法律だけです。
法治国家において、法律だけが万人に平等ですから。
結果はどうなるにせよ、泣き寝入りするより、行動する事に意味があると思います。
ただ、法的に戦う場合、こちら側も強い心構えでいないと精神的に参っちゃうので、それなりの覚悟を持って、どうか根負けせずに!
”パワハラ”という概念すら認識していなかった社会人1年目
過去の職場では、親ガチャ失敗ならぬ、上司ガチャ失敗ばかりだった私ヽ(⌒(ノ´。ω゜`)ノ笑
社会人1年目の職場の上司は、"パワハラ上司"の権化のような人でした。笑
敬語を一言一句叩き込まれ、少しでも間違う度
と叱責され、仕事中は常に監視されているような恐怖感がありました。
社会人になりたて、右も左も分からない…なんて手加減、容赦は一切無しのスパルタ教育⚡️
「何でそんなに仕事遅いんだよ。亀か」←亀に謝れww
「何でこんな事も分からないんだよ。バカか」
「お前さー、時給いくら?その額に見合うだけの仕事してんの?」
浴びせられた罵倒は数しれず。笑
コレは最近知ったんですけど、「お前の為を思って言っている」と注意するのが上司の決まり文句だったのですが、この「お前の為を思って言っている」ってセリフ、1mmもこっちの事なんか考えてないんですよね。
自分の都合の良い様に、言うことを聞いて動く人間になってほしいだけ。
事実、うちの母親の常套句でもある。
私の中で最も自尊心を抉られたのが、私が入社する前に働いていた人(ちょうど私と入れ替わり)と、事あるごとに比較された事でした。
「前にいた◯◯さんは良かったな〜。仕事がよく出来る子で。
個人的に言ってくる時もありましたし、他の社員やスタッフの面前で、嘲笑するように話さた事も一度や二度ではありません。
体調不良で休む事や、電車の遅延で遅刻する事すら絶対許さないマン😇
「体調管理が出来ない奴が悪い」
「電車の遅延も計算出来ない奴が悪い」←超理論ww
叱責も罵倒も日常茶飯事。
最初は私の業務のやり方に対する叱責だったのが、次第にストレス発散の八つ当たり対象的存在になり、私の人格から外見まで罵る始末。
そして追い打ちをかけるように、脅しのセクハラ。
精神的、性的搾取をされ続けても、恐怖心が勝って何も言えなかった。
当時はパワハラという認識がなかったので、私の自己肯定感はみるみる急降下( ‘д‘⊂彡☆))³´) パーン
”パワハラ”によって低下させられた自己肯定感
ヒヨコって、右も左も分からないから「親が正しい」って思い込むじゃないですか。知らんけど。笑
だからその頃に叩き込まれた考え方が、私の脳内にはずっとあって、その上司から離れる為に転職してからも、「私は人よりも劣っているから、もっと頑張らなきゃ!」とか、「私の労働は時給で換算すると〇〇円くらいだから、もっと仕事しなきゃダメだ!!」と思って働いていました。
ある種の洗脳みたいなもんですʕシㅎ_ㅎʔ🌀
不思議なもんで、この上司も当時、自らの上司から罵倒されていたようなのですが、同様のこと、部下にやっちゃうんだーと思いました。
パワハラをする側の大半は無意識、無自覚だそうです。
自分がされた事と全く同じ事、人にもしてますよー
自己肯定感は皆無になり、自責癖だけがパワーアップしてしまった私は、この後登場する転職先の職場で、「もっと努力しなきゃ!」と思いながら働き続け、自分の限界が分からなくなり、いつの間にかキャパオーバーしてぶっ壊れました。笑
正直、仕事内容にはプライドを持って取り組んでいたし、仕事自体は大好きだったんです。
だから「うつ病」を発症しても、1週間だけ休んで即復帰しました。
今考えるとアホ。笑
薬が合わなくて、副作用がバンバン出ていたんですけど、遅刻したり、休憩室で休んだりして、ヨレヨレの呪縛霊みたいになりながら、仕事をしていた私はマジのアホ。
転職した会社組織に感じた違和感
転職した前職の上司達も、私の事を口を揃えて「言うことを聞かない!」と言っていました。笑
「休め」と言っても休まない。
「もう今日の業務は終わりでいいよ」と言っても続ける。
私は”年上イコール敬う”って考え方がまともに無いので、超縦社会で体育会系だった前職場では、「マジで何なのお前?生意気!!」と問題児認定されていたと思います。
自分より長く生きている事がそんなに偉いんか?
人生は、生きた時間より密度だろ。
みんな高学歴で、お行儀良くて、お利口さんで、上からの指示に従順で…
「私はこの会社では異物なんだろうな〜」と思いながら過ごしていたのですが、客観的に言わせてもらうと、前の職場は、腹黒い利己主義人間だらけでした。
ヒラメばっか。(上しか見てないって意味)
上のご機嫌取りに必死。
そんな上の人間達は、互いの足の引き摺り合い。
表向きはニコニコ接して、裏では悪口のオンパレード。
人間のドロドロした部分の薄気味悪さを感じ、「こんなところに居たら、人間不信になる」と本気で思うようになりました。
高学歴ばっかりだから、ずる賢さとエベレスト級のプライドを持っていらっしゃる。
自分の手柄の為、上司に気に入られる為のパフォーマンスに躍起になる。
部下の手柄は自分の手柄。
プライドが高過ぎるせいで、謝罪の言葉すら言えない人がうじゃうじゃ。
自分の非を認めたくないから、必死に言い訳を並べて、「だから私は悪くない!」と訴える。
自己保身と責任転嫁のプロフェッショナルが量産されており、「この会社の教育は、責任転嫁のハウツーですか?笑」とまで思った。
ある時、友人にその事を話すと
と言われ、
なるほど!じゃあ…
と本気で思いました。
私は前職場にいる時、素晴らしい長所や個性を持った人達に出会いました。
でも悲しい事に、「決まった業務をこなせない」「業務の進め方が遅い」というだけで、彼等の才能を全く活かしきれないという虚しさにも苛まれました。
みんなと同じ様に決まった業務が出来ないとダメ。
勝手に烙印押してんじゃねーよ。
”多様性”もクソもねーな。
過去最悪のチーム編成😱出る杭は”抜かれる”
会社を辞める少し前のチームが、前職場で経験した中で最悪のチームでした。
定期的にチーム編成は組み替えられたのですが、正に上司ガチャ失敗!!笑
私が配属されたチームのリーダーが、恐っっっろしく過干渉で、私のメールのやり取りを全て把握し、内線のやり取りに聞き耳を立て、休憩の戻りが少しでも遅くなると
と問い詰める始末…。
過干渉という名のストーカーと化していました。笑
私が業務上、何かやらかしていた訳では無く、この人は「自分はリーダーとして、チームの皆んなの業務を全て把握していたい!!」と、謎の責任感からくるものでした。
また、自身の愚痴や悪口を言われる事を過度に警戒しており、ずっと周囲の人達の会話に聞き耳を立てている状態。(大丈夫かよー)
こういう人って、自分に何かしら落ち度があると自覚していて、自分に自信がないから、周囲の自分に対する評価を異常に気にするんだと思います。
限度を超えた過干渉が続き、私の中で不満やストレスが蓄積されていた時、同じチームの先輩が気にかけて声をかけてくれたので、相談してみました。
この相談相手が全ての間違いだった😱⚡️
相談したチームリーダーの件を、なんと本人に伝えちゃったんですねー😇
後から知ったのですが、この先輩は超口が軽いと有名だった😱
その後のチームの雰囲気は地獄。笑
しかも、騒動が何故か知らぬ間に大きくなっていた。笑
結果、全責任が私に押し付けられ、私は他の部署にぶっ飛ばされましたーwww(過程が長過ぎるので、ハイパーショートカット笑)
この時思いました。
学校じゃないですけど、「みんなと仲良く出来ない子はいりません!」と突きつけられた気がしました。
私の個性も価値観も、全部殺された気分になって、誰も信じられなくなって、はっきりと感じた”絶望”。
そんな中、鷲尾さんだけが私に手を差し伸べてくれました(ꈨຶꎁꈨຶ)۶ヽ(•̀ω•́ )✧救世主
鷲尾さんも、会社を続けるか辞めるかを考えるターニングポイントに入っており、私の現状を話すと、「一緒に会社を辞めて起業しない?」という話になりました。
そこからはトントン拍子。
鷲尾さんは私の価値を見出してくれ、私が「私」でいる事を認めてくれた唯一の存在です。
そんな鷲尾さんと起業してからは、以前の会社勤めと違って自由度が増したので、働き方も随分変わりました☆
昨今言われる「働き方改革」になるのか分かりませんが、我々の働き方をご紹介しようと思います(੭˙꒳˙)੭
起業してから大きく変わった働き方
まず、作業をする時間も場所も自由💻(と言っても、私は在宅メイン)
労働時間の縛りは無し( •ω•ฅ)
土日祝日でも「作業しよ〜」と思えばパソコンを開きますし、時間も各自で都合のつくタイミングで作業しています。
定期的に鷲尾さんと一緒に作業をするのですが、決まった就業開始時間はありません。
在宅ワークになってから、当然家にいる時間が長くなったので、インテリアを季節毎に変えたり、こまめに掃除をしたり、自宅の生活環境を整えるようになりました。
そして、”自称”スヤリストとして欠かせないのが、オフトゥン\( •̀ω•́ )/✧
寝具類は実家暮らしの頃からずっと「西川」信者。
最近、夏用布団としてFrancfrancの「ふわろ」を買ったのですが、めちゃくちゃ気持ちいい〜(*ฅ́˘ฅ̀*)♡
しっかりとした睡眠は免疫力回復にも繋がるので、心地良く眠れる環境作りを心がけています◊ ( ∩ˇωˇ∩) ◊
毎朝満員電車で長時間通勤していた頃が嘘みたい…
誰にだって向き不向きがあるじゃないですか。
協調性に欠ける私にとって、「集団」とか「組織」という環境は合わなかった。
上司の言うことに「そうですね〜^^」とニコニコ愛想笑い出来るほど、器用でもない。
世渡り上手な人を、何度羨ましいと思った事か。
器用に立ち回る能力や高学歴があったら、私ももっとこの環境に馴染めたのかな〜と、何度自分を卑下した事か。
モットーは、”疲れたら横になって休息”
鷲尾さんは個人事業主なので、「社長」に当たるわけですが、そもそも「社長」という肩書きに何の拘りも無く、バリバリ働いて大儲けしたい!なんて欲もありません。
我々のこれまで通りの生活が維持出来れば、それで良し。
何より、お互い心身共に健康である事が第一。
なので、私が療養する時も、鷲尾さんが半ば強制的に休ませましたし(私が休もうとしないからw)、私が休んでいる間も、鷲尾さんが無理をしていないか、受け答えや顔色は気にかけていました。
お互いの体調面・精神面への気遣いが大切で、私達はお互いに無理をし過ぎる性格なのと、鷲尾さんは特に、しんどくても口に出さないので、態度や様子を見て「かなり疲れてる」とか「気持ちに余裕が無いかも」など異変に気付くと、休息を促すようにしています。
元々鷲尾さんは、私の50倍くらい仕事をしていて体調を崩したので、ぶっちゃけ与えれば与えるだけ仕事をしてしまいます。(バケモノかよ)
今は随分自分で仕事量を調整して、限界を超えない範囲で仕事をするようになり、疲れた時は横になって休むようになりました。
体調が優れない時はもちろん、作業に疲れたり、眠くなったりした時も、無理せず横になって休息▓▓ ु‹:) ु
鷲尾さんが疲れている時は分かりやすくて
グオオオオオーーー(‘、3[___]
イビキがデカくなる。笑
あまり疲れていない時は
ぐ〜〜…Zzz(¦3ꇤ[▓▓]
という具合に、働く時間も休む時間も自由。
眠たい時は無理せず休んだ方が、体が楽になるのと、仕事も捗るようです◞( ´▿`)、♪
働き方は柔軟ですし、自由度も高い方ですが、個人事業主は決して楽ではありません。
売上は安定しないし、今月は仕事の依頼があっても、来月あるかどうかなんて分からないし、全責任を自分達で背負ってるし、自力で仕事を掴む努力が必要になります。
会社勤めであれば、自然と業務が与えられると思いますが、個人の場合は自分で仕事のチャンスを掴む努力と、アイディア力が必要だと感じます。
起業してから大変な時期もあったけれど、今はお互い「起業して良かったね^^」と口を揃えて言うようになりました。
”多様な働き方”って言うけれど…
私はたまたま鷲尾さんという神様に拾って頂きましたが(一生分の運使ったw)、これが一般企業だったら、正直私は採用されづらい人材だと思います。
仮に内定をもらったとしても、長く続かないでしょう。
持病で頻繁に体調は崩すし、協調性は無いし。笑
最近よく耳にする”多様性”ですが、言葉だけが一人歩きして、なんだか世間や世界に向けてのパフォーマンスにしか感じません。
そもそも、普及させる事自体が難しい企業や職種の方が多いと思います。
”ワークライフバランス”なんて考えられる人、労働者の何割よ。
そもそも、”ワークライフバランス”は欧米諸国の国民性や根本的な働き方があって出来ている事なので、日本人がやろうとしたら、だいぶアレンジを加えて日本的”ワークライフバランス”を考えた方が建設的。
それに、深刻化する若年層の貧困や、日本に多くいる”非正規労働者”の待遇を改善しないと、この人達が”ワークライフバランス”を考えられないのですが。
私も元は”非正規労働者”でしたが、はっきり言って給料安過ぎます。
それでも正社員並の労働を強いられる。
私が以前勤めていた職場は、産休明けで復職した時短勤務の人が多かったので、その人達の業務が大量に降ってきました☔️
結婚していない人間が、貧乏くじを引いてるような気分。
沢山の”非正規労働者”を雇っているのは企業側なのに、随分雑な扱いだな。
優秀な人材も沢山いるのに、”非正規労働者”という時点で扱いが大きく違う。
個人的には差別に感じました。
皆さんも、ご自身の心身の健康を大切に
私の経験談、いかがだったでしょうか?
様々な理不尽を経験しましたが、後々風の噂で聞いた話では、私に色々した人達って、他の人にも同じような事してるんですよね。
カルマの法則ではないですが、人にした事って、巡り巡って、結局自分に返ってくる。
これは私自身にも言える事で、ずっと身体からの危険信号をガン無視し続けた分、回復にも時間がかかってしまっているのかな〜と思います。
理不尽と闘おうとすると、私みたいになっちゃうパターンもあるので、逃げるのが最善策の時もあります。(めっちゃ悔しいですけどね)
逃げるは恥でも何でもないから。
皆さん、様々な職種でそれぞれの働き方をされていると思いますが、心身の健康を大切に!
自分で自分を労って、褒めて、優しくしてあげてください。
ホント、、