だが梅雨(つゆ)がな…
みなさん、こんぬつわー。
齋藤でーふ/人◕‿‿◕人\僕と契約して、魔法少女になってよ!
何度目かの、ご無沙汰しております🙇♀️
タイトルを読んで「美味しんぼ」が脳裏に浮かんだ方
Abemaで「美味しんぼ」見てる??笑
山岡士郎のゲンドウポーズ✨ ( ◜◡‾)=͟͟͞͞っ -= 🍣
ブログも何もかも久しぶりすぎて、何から書いたらいいのか分っっっかんねーヾ(‾▿◝ヾ )ノシ
この数ヶ月間、お察しの方もいらっしゃると思いますが
療養しておりました(※正しくは現在進行形なので「しております」)
「オメー休んでばっかだなm9(^Д^)プギャーww」なんて声がぶっ飛んで来そうなので、言いますが!!
てなわけで今回は、ブログ執筆のリハビリがてら、私の病状の変化やらを書こうと思います🖋
読むのが退屈にならないよう工夫はしますが、興味無い方はブラウザバックしてね〜ω◉)つ
”山岸由花子”(齋藤)は狂乱する
自分の気分と感情の波が明らかにおかしい🤯と意識しはじめたのが12月を過ぎた頃。
私は以前から、秋から冬にかけての季節の変わり目や、寒い時期がめっぽう苦手なのですが
今回の変化は今までの比じゃないんじゃね⁉️
まるで冬の日本海かよおおおおおおお(;°Д°;)
ってぐらい荒れ狂っていました(ఠڼ ఠ )
毎日数時間の中で激しく怒り、号泣し、発狂して物に当たるか自傷行為をする。
この繰り返し。
当時は極度の被害妄想に取り憑かれ、自分が「他人から否定された」と感じる言動に異常なほど過敏になっていました。
「否定された❗️」と感じた瞬間、沸点はMAXまで上昇💣💥
全力でブチ切れ、全力で泣き、全力で発狂する。
怒る、泣く、狂う…全て動詞ですが、当時の私の一連の言動に、思考は伴っていませんでした。
全て感情の赴くまま、行動や発言が生じる。
論理的な考え方が出来ていないので、当然建設的な話し合いなんて出来ません。
感情が目まぐるしく変化するので、自分も疲れるし、巻き込まれる周りも凄く疲れる。
誰の慰めの言葉も、私の心には響かなかったし、同じかそれ以上の負のエネルギーと言葉をぶつけ返す状態。
そう思って自分の首を括ろうとしたのも、一度や二度の話じゃない。
けれども私は、結局根性無しだから、死ねなかった。
「楽に死ねる方法って無いのかよ」なんて1日中考える、死にたがり野郎。
自分の感情の暴走を制御出来ず、それに振り回され続ける日々。
生きているのも地獄、死ぬのも地獄。
「希死念慮」に取り憑かれると、”死”という選択肢は何の抵抗も無く自分の中に追加されます。
最終奥義でも何でも無く「自分の選択肢はそれしか無い」と思うようになったのは、当時の私にとって、ごく自然な事でした。
”山岸由花子”(齋藤)は知らされる
2021年を迎え、かかりつけの心療内科で状態を説明したところ、「双極性感情障害 Ⅱ型」と診断されました。
世間一般に認知される言葉で分かりやすく言うと「躁うつ病」ってやつです。
ただ、私が診断されてから知った「躁鬱」の知識と、世間の認識がやや異なるように感じたので、簡単に説明しますね💡
「双極性感情障害」、一般に「躁鬱」と呼ばれているこの病気は、症状の程度によってⅠ型とⅡ型に分けられます。
Ⅰ型の方がⅡ型よりも気分や感情の波が強いとされており、躁の状態と鬱の状態がより顕著に現れるようです。(一般的に認識されている躁鬱は恐らくⅠ型かと思います)
また、躁鬱は「うつ病」と同類と思われがちですが、治療薬なども変わってくるので、ちょっと違うのかなーと思います。
うつ病の場合は抗うつ薬を処方されますが、躁鬱の場合は基本的には飲まないようです。
※もちろん患者さん一人一人、細かく症状は違うで、抗うつ薬を飲んでいる方もいると思います。
ただ、人によっては抗うつ薬が悪い方に作用してしまって、私のように希死念慮が強くなってしまう場合もあるようです。
躁鬱の治療薬のメインは「リチウム」という薬。
血液検査をして、自分の血液にあるリチウム濃度を測ります。
診断されて測ってから知ったんですけど、基準値よりめちゃくちゃ低いんですよ、リチウム濃度が。
で、その足りない分を「リチウム」の錠剤を飲んで少しずつ調整していくって感じです。
また躁鬱は、医師側もなかなか判断が難しいと言われています🧐
「うつ病」との見分けが難しいので、私のように「最初はうつ病で〜」というパターンもありますし、躁の症状が見えづらいと、その分治療の診断が遅くなるのかなと思います。(こればかりは仕方無い)
診断されてから自分で調べるまで、「躁」イコール⏩気分が良くなる、元気になるようなハイテンションのイメージを勝手に抱いており(先入観って良くないね)、私みたいなマイナスエネルギー爆発野郎が躁鬱だと思っていなかったので、精神疾患の症状は本当に人それぞれ細かく違うんだな〜と再認識しました。
どんな病気も、自分自身が患うか、身近に当事者がいない限り、なかなか知る機会もありませんし、分かりづらいですよね。
私の病気についても、先入観とか固定概念とか無しにして「へーそうなんだー」程度のフラットな目線で見てほしいです。
悲劇のヒロインになるつもりも無いし、可哀想とも思われたくない。
私の場合、色んな条件が重なって、病気になってしまっただけ。
私は病気のしんどさよりも、「この病気ってこういうかんじ」という経験談だったり、メンタルヘルスの大切さを伝えたい。
どんな苦しみや辛さも、結局本人しか分からないし、所詮は自分の物差しですから。
”山岸由花子”(齋藤)は療養する
何でこの薬(リチウム)だけでここまでの効果が(´⊙ω⊙`)⁉️と自分が一番驚いているくらい、感情や気分の波は随分落ち着いてきました🌷
(※「リチウム」は副作用も出やすい薬なので、安定してくるまでは経過観察が必要)
前述の通り、血中濃度を測りながら、数ヶ月単位で少しずつ調整しているので、まだまだ調整期間は続きますદ=๑๑( ੭ ε:)੭ु⁾⁾
薬の投薬が始まった当初は、夜になると、脳がギンギラギンに冴えるようになってしまい(軽い躁状態)
全っっっ然眠れなくなっちゃいました=͟͟͞͞( ∩ ՞ةڼ◔=͟͟͞͞) ੭ुやりらふぃ
ポジティブ思考全開で脳が冴えまくり🧠、全く眠くならん‼️┗(⌒)(╬´◓ω◔`╬)(⌒)┛
ちょうどこの頃、Abemaでジョジョ5部の全話一挙放送があって、仮眠取りながら完走したのは楽しかったな〜(世界一どうでもいい話)
今は睡眠薬を処方してもらって、以前に比べて寝付けるようにはなりました(¦3[▓▓]
睡眠は健康のバロメーターです💡
なかなか寝付けない、睡眠時間が減ったなど、悩むようであれば迷わず病院で相談しましょう🥼
”山岸由花子”(齋藤)は気付かされる
先日、第三者に言われた言葉から、当事者として色々考えさせられたので紹介します📣
とある日"(_◜◡‾_)"
診察内容は何も問題なかったのですが…
はああああああ!!????
処方された胃薬をもらって(。 ´•ω•)。💊(:D)┓ペコリンチョ
病院からの帰り道、頭の中で医師から言われた言葉の意味を因数分解して考えました🤨
自分なりに収穫の多い出来事でした。笑
”山岸由花子”(齋藤)は身体を悟る
療養している間、自分自身の身体の変化で、気付いた事が沢山あります。
病気とは関係無く、30歳を過ぎてから年々、身体に起こる変化に日々嘆きが止まらないのですが😱、それとはまた別で。
一番の気付きは、人間は何をするにも「活力(エネルギー)」が必要だという事。
「〇〇に行きたい」とか、「〇〇を食べたい」とか、皆さんが気付かずに自然と行っている動作や欲求。
全て健康で活力が無いと、「〇〇したい」という欲求も、行動する気力も湧いて来ません。
私はこの数ヶ月間、何も湧かない無気力状態でした。
これも一つ健康のバロメーターだと思っているので、真面目に答えますが、性欲が皆無になりました。(下ネタ苦手な方がいればゴメンなさい🙇♀️)
以前は月に数回オナニーしていたのに!!
それが出来ないどころか、欲求すら湧かないなんて、自分の中ではかなりヤバいと思いました。
2021年にもなって「女性がオナニーするの⁉️」なんて夢物語を語る男性は流石に減ったかとは思いますが、一応言っておくと、私の周りは皆んなしているので、健全な行為だと思います。
人間の三代欲求の一つが性欲なので、そりゃ自然に湧くでしょうよ、健康なら。
その欲求の一つが全く湧かないなんて、自分史上最大のアンビリバボーですわ(´◉◞౪◟◉`)
食べる、寝る、など無意識に出来ている事も、実は元気や健康が大前提にあってこそなんだなーと知りました。
数ヶ月間何の欲求も湧かない、意欲も活力も皆無の不健康MAXだった私ですが、最近治療の効果が少しずつ出てきました。
また自然とオナニーが出来るまで性欲が回復したのは、自分の中で
と実感出来た大切な要素です。
”山岸由花子”(齋藤)は刺激を受ける
療養期間中、アニメを見ている時だけは無心になれたので、没入して色んな作品を見ました。
一見、二次元に現実逃避しているように思われますが、作品の背景だったり設定、登場人物の台詞の意図や心理描写を考える事は、私にとって多くの学びと発見があります🔍👀✨
そんな中、衝撃的な台詞と出会いました。
「何を当たり前の事を言っているんだ?」と一瞬思いましたが、よくよく考えると、この台詞はめちゃくちゃ深い‼️
元々私がブログの執筆を好きになったきっかけは、誰かに読んでもらえた時の喜びでした。
しかし、執筆の回数を重ねるにつれ
正にこの感覚が堂々巡りにやって来ます。
露伴の台詞に出会って、原点回帰させてもらった気がします。
良いことばかり続かないように、悪いことばかりも続かない🌱(‾▿◝ )
長い冬眠から目覚めた動物のように、のっそのっそとこのブログを書いていますが、この状態になるまでの数ヶ月間、なかなか歯応えのある日々でしたʕ ᘎ ჟ ᘏ ʔ ウヘヘー
私だけではなく、私と関わっていた家族や友人、鷲尾さんも含めて、本当に苦労したと思います。
私は迷惑をかけてしまった事(現在も少なからず迷惑をかけている事)を気にしていますが、周囲は私が少しずつ調子が安定していく様子を喜んでくれているので、ありがたい限りです(´ฅωฅ`)‧º·˚.
これからも、上がったり下がったりを繰り返しながら、病気との付き合い方を模索していきます⁽⁽◝︎( •௰• )◜︎⁾⁾≡︎₍₍◞︎( •௰• )◟︎₎₎
自分の身体は、自分しか守れない。
これ本当。
健康ってお金じゃ買えないし。
体の健康と同じくらい、メンタルヘルスも大切です。
心と体の健康は直結しています。
「心と体はつながっている」って言葉もあるくらいだし、本当にその通り。
山行記録は暫くありませんが、療養期間にあった出来事をちょいちょい書こうと思っています🖋
暇つぶし感覚で読みに来てくださいまし_へ__(‾◡◝ )>
【募集】ワイのリハビリ執筆に付き合って読んでくれる人