雪山登山のレイヤリングについて書いてみる(ง’ω’)و三 ง’ω’)ڡ≡シュッシュ
皆さんこんにちは!父の教えは「高田純次みたいに生きればいい」・齋藤です。
難易度😇
以前書いた立山・雄山登山のブログで「雪山登山のレイヤリング書きますね〜」宣言…
invitationstopeaks.hatenablog.com
今更ながら、有言実行しようと奮起してみます💪🏻
考えていても進まないので、とりあえず!!
脳みそ幼稚園児がこんな記事を書く時点で、世紀末の魔術師みたいなものなので、読む方はマジで期待しないで下さい!!(はいハードル下げたー)
これだけ圧倒的可愛さの和泉紗霧ちゃんで前置きしたから、もうある程度のクオリティでも許されるだろう ( • ̀ω•́ )b ✧←ざけんなっw
では行こう٩( ᐛ )و
まずはベースレイヤー、いわゆる肌着からご紹介🔍👀
我々が普段愛用しているのは、『THE NORTH FACE』のTEKUNDERと呼ばれるシリーズ。
男性用、女性用とそれぞれ販売されており、HOTとWARMでは生地の厚さが全然違うので、HOTは厳冬期の雪山登山には最適だと思います。
私は極度の寒がりなのと、化学繊維アレルギーなので(ユニクロのヒートテックが着れない🙃)、冬は普段の外出時にも愛用しています👵🍵
お前が寒がりなのはどうでもええがな。
ノースフェイス以外でも、モンベルやファイントラックなど、様々なメーカーでインナーは販売されていますが、鷲尾さんが元々「TEKUNDER」の愛用者で気に入っていたので、真似っこして購入し、私もかなり気に入っております( ᐢ˙꒳˙ᐢ )🌟
天候やコンディション、自分の体質が「暑がり」か「寒がり」かで選び方や用途は変わってくると思うのですが、『THE NORTH FACE』のTEKUNDERシリーズは、その選択肢の幅が広いと思います。
勿論ハードシェルも大切なんですけれど、ハードシェルの下のベースレイヤーとミドルレイヤーのレイヤリングが、雪山登山の場合はかなり大事になってくると感じます🤔
ベースレイヤーは直接肌に触れる部分で、雪山の登りで汗をかいても、ちゃんと乾いて汗冷えを起こさない事が大切ですよね。
寒がりなので、私はHOT着用率が高いのですが
上の写真に記載の
★保温
★汗冷え軽減
★抗菌・消臭
トリプルで叶えてくれる優れ物です😉✨(テレビショッピングの回し者みたいな言い方だな)
登りでは汗をかきますが、これまでの雪山登山で汗冷えした感覚はありませんでした💡
寒さが苦手な方には、HOTは特にオススメです🎶
普段使いも出来るので、持っていて損は無いと思います。
2シーズン、3シーズン目も使えると考えれば、決してコスパは悪く無いかと🧐
因みに、この「TEKUNDER」シリーズは消臭効果も優れていて、私「臭い鑑定士免許2級(嘘)」は、以前鷲尾さんが別のメーカーのインナーを着て汗をかいた際に、下山後…
あと、言わずもがなですが「ヒートテック」は登山での着用はオススメしません⚠️
▼YAMA HACK編集長・大迫さんの記事✏️✨
「安くて重宝する」「消耗品だから、使い古したら買い足す」という気持ちも分かります。
ですが極論、「根本的に素材も機能面もまるで違う働きをする物」と考えた方が良いです。
ユニクロの「ヒートテック」は確かに安くて高機能…なのか?←はい、世界のユニクロ敵に回したー
すみません…私化学繊維アレルギーで、肌がボロボロになったり、汗をかいた後に汗蒸れの不快感しか残らなかったり、あまり良い思い出が無いです😭
お金で買えない失敗経験、プライスレス👍
続いてミドルレイヤー👚愛用の『THE NORTH FACE』”ベントリックスフーディ”について語ります(੭ु ›ω‹ )੭ु⁾⁾♡
先ほどの「TEKUNDER」の上に、鷲尾さんはTシャツ、私はフリースを着ています💡
テロリストB、死んだ魚の目の人が着用しているフリースはコチラ⬇️
・軽い
・生地が薄めで動きやすい(肌触りも良いです)
・速乾性に優れているので、汗をかいても汗冷えしない
私はとにかく岩綾帯を三点支持とか鎖場とか、猿みたいに歩くのが好きなのですが(脳みそは猿以下🐵)、このフリースは身体の動きの負担にならず、腕や肩など上半身を楽に動かせるので気に入っています🌟
あとは着た時のシルエットですね。形が綺麗です♪
ただ、「ARC'TERYX」はユーロサイズで採寸されているので、購入される際には試着される事をオススメします!
実際に着てみた時の丈感(手首の袖もそうです)、身体のシルエットの出方は、写真で見て購入するより、自分の目で確かめてから購入した方が後悔しないと思います。(「ARC'TERYX」も決して安くは無いので…)
そしてこの上から、『THE NORTH FACE』の「ベントリックスフーディ」を着ます❣️
最近の山行記録の写真でも登場しまくっていますね( •⌄• )◞
完全に推しメン¯\( ˘–˘ )/¯💓推しが尊い
原宿にある「THE NORTH FACE MOUNTAIN」の店頭で試着させて頂いた際の写真⬇️
鷲尾さんは色違いのネイビーを愛用しております( ⸝⸝•ᴗ•⸝⸝ )੭
因みに「THE NORTH FACE MOUNTAIN」の店頭で試着させて頂いたフード無しのモデルもご紹介ʕ•̫͡•ʔ
昨今増えてきた「アクティブインサレーション」と呼ばれる物です。
現在は多くのアウトドアブランドで展開されています。
カラー展開が定番色(ホワイトやネイビー)なので、合わせやすく汎用性が良いです🎶
試着させて頂いた時、まず圧倒的軽さに驚いたのと(約300g)、とにかく動きやすい!!
凄いのが、「保温する」BUT「通気する」。
登り始めは寒いので、上からハードシェルを着ていますが、登っているうちに暑くなったら、ハードシェルを脱いで、このベントリックスフーディで動いていると快適♪ってな感じです。(※悪天候の場合を除く)
生地の表面には撥水加工が施されているので、水濡れにも耐性はありますが、雨や雪が降った場合は、上からきちんと防水のシェルを羽織る事をオススメします。
何故なら…
洗濯機で洗えるから🧼!!←これポイント高くないですか⁉️
お化粧する方は「あるある」だと思うのですが
私は登山の時も、下地、ファンデーション、おしろい、ハイライト、あと口紅💄…
とまあ、あらゆる物を顔面に塗りたくってお面をこしらえているので、当然襟元が汚れるわけです🙃
ハードシェルのお洗濯は少々手間がかかりますが、ベントリックスフーディは襟元を洗濯機で洗う前に洗剤で手洗いして軽く汚れを落としてから、ランドリーへレリゴーすれば問題無し✨!
洗濯を繰り返す度に撥水加工は落ちてきてしまうので、雨天時などには、やはり上からきちんとシェルを羽織りましょう👍
他のメーカーのアクティブインサレーションを試着した事が無いので、比較は出来ませんが、個人的にノースフェイス は身体のラインが綺麗に見える、スッキリとした形のデザインが多くて好きです(๐•̆ ·̭ •̆๐)💕(ほら、私凹凸が無くて薄っぺらいから😇)
機能面以外はデザインやシルエットの好みがあると思うので、登山用品店などで色々比較検討してみるのも楽しいと思います(*ˊᵕˋ*)੭ ੈ❤︎
11月に行った立山でのフィールドテストで、一番感動したのは、実はこのベントリックスフーディでした。
語彙力が乏しく、こんな表現で大変申し訳ないのですが…
各メーカーのアクティブインサレーション、是非店頭でチェックしてみて下さい(*ฅ́˘ฅ̀*)♡持ってると重宝しますよ❣️
最後にアウター٩꒰。•◡•。꒱۶ハードシェル選びはサイズ感も大切に💡!
最後に、一番上に羽織るハードシェルですが…
鷲スタグラムの「Nordwand」シリーズは、生地が薄手(なので軽い)ですが、ガーディアン・齋藤の「オールマウンテン」シリーズは、厚手でゴツくて嵩張ります。
ベンチレーションも多いので、当然重たいです。
ですが、私は極度の寒がりなので、これぐらいの厚さの方が防寒もしっかり出来て丁度良いです👍💓
そしてサイズもジャスト丈✨
一方鷲尾さんは暑がりなので、「Nordwand」シリーズの厚さで丁度良いとのことです。
因みに、鷲さんは身長165cmなのですが、着用しているハードシェルのサイズが、上がレディースのユーロS、下がレディースのユーロXSなので、もうホントに欧米の方々の脚の長さどない!!?(ウエストはジャストサイズらしい🤪)
マジで欧米諸国の皆様はどんだけナイスバディなの😭
2019年に発表された「FUTURE LIGHT」ですが、こちらも採寸が欧米基準となっている為、ちびっ子コンビには一番小さいSサイズすらも大きめでした><💦
試着させて頂いた際のお写真がコチラとなります⬇️
サイズは大事。
ハードシェルは値段が張るので、ヒョイヒョイ買い換えるよりも、「吟味して選んだ物を大切にメンテナンスしながら長く使う」という方が多いと思いますが、選ぶ際にはネットでワンクリックよりも、実際にお店で試着して、サイズ感を確認してから購入…がベターですね🤔
特に海外ブランドはユーロサイズで採寸されている場合が多いので、着てみたら全然違った!なんて事もしばしば…
鷲尾さんは一目惚れして店舗に在庫がなかった為、仕方なくネットで購入しましたが、
白とネイビー好きには堪らん組み合わせ(*♡﹃ ♡*)
皆様お察しの通り、白色は可愛く合わせやすい反面、汚れたら目立ちます><💦
おまけ🍡🌸鷲スタグラムの20年以上前の雪山登山装備をご紹介🏔⛏
以前ブログ内で紹介したコチラの写真⬇️
1990年代後半、山岳部時代の鷲尾青年である⚔️🛡
この写真がTwitterのコメントで反響だったので、鷲尾さんに当時のレイヤリングについて聞いてみました₍ ᐢ. ̫ .ᐢ ₎🎤(´・ω・` )
★ベースレイヤー:雪山用の暖かい化繊の長袖シャツとタイツ
★ミドルレイヤー:ウールのシャツ・寒い時はスキー用のタートルネックを重ね着
★アウター:夏も冬も「カモシカスポーツ」のレインウェア(GORE-TEX)
★手袋:毛糸の5本指にGORE-TEX製の3本指オーバーグローブを重ねる(指と指の間に風が入ると指先が冷えるため。ピッケルを持つには3本指で十分。)
★スパッツ(ゲイター):GORE-TEX製の薄い夏冬兼用のもの
★登山靴:夏も冬もALLレザーの重登山靴
★アイゼン:カジタ(のちにmont-bellに買収される)の12本爪クロモリ製バンド式
ザックはなんと90L、重さでいうと30kg強( ◜◡◝ )おいおい
齋藤:この写真で頭に巻いているバンダナ的な物は何ですかい?(´・∀・`)
鷲尾:鉢巻き型の耳当て(*´ー`*)
齋藤:は?(´・∀・`)WHAT'S
鷲尾:後頭部がマジックテープになっていて、齋藤さんの持っているバラクラバみたいな感じかな(´・ω・` )フリース素材で温かいんだよ(*´ー`*)
齋藤:ところで、90Lのザックの中身は?(´・∀・`)
鷲尾:寝袋(結露対策のシュラフカバーと重ねていたので、とにかく嵩張る💦)、水(2Lくらいのポリタンクに保管)、共同装備(テント、ポール、バーナー、バーナーの燃料になるホワイトガゾリン、スコップ、ノコギリ、合宿だったので大量の食料など)を分担して入れていたかな(´ω`)
齋藤:そう考えると、今は随分軽量化が進んで、シェルやギアも高性能な物が溢れる時代になりましたね(´・∀・`)しっかし鷲尾さんの昔の写真ってどれも…
圧倒的破壊力!ww
素人が完全主観で書いておりますので、大目に見て下さいませ🙇♀️💦
何だかんだ色々と書きましたが、あまり参考にならなかったらすみません(*꒦ິ꒳꒦ີ)˃力不足です
我々の愛用ウェアが「THE NORTH FACE」に偏っているので、内容も偏ってしまいましたが、どのブランドも新機能の開発や研究に熱心です🧪🧐
レイヤリングの工夫で体温調整がスムーズになると、ストレスが減って無駄な体力の消耗も減り、雪山登山の快適性も変わってきます💡
まだまだ続く雪山シーズン❄️✨
無理せず安全に、少しでも快適に楽しみましょう(*ˊᵕˋ*)੭ ੈ❤︎
☆★おまけ★☆