10月末:闇堕ちした齋藤を救え!紅葉色付く表妙義へ岩登りに行こう
皆さんこんにちは!齋藤です!
最近久しぶりに耳にして、ツボった言葉は『衣紋掛け』です。
もう1ヶ月も時間が経ってしまいましたが、今更ながら10月に訪れた表妙義の山行記録を書こうと思います🙇♀️💦
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10月末、齋藤は盛大に病んでいた。(間引運転)
マジで私の趣味って病むことですか!?ってレベルで、病み期が趣味化してるんですけどww(どないー)
一度落ちると戻るまで時間がかかるので、我ながら自分に疲れます(´ω`)トホホ…
落ちるきっかけは忘れるくらいしょうも無い事なのですが、何故かタワー・オブ・テラーの如く落ちます。
で、だいたい感情メーターが崩壊するので
繰り返します。
逆に凄いよ、お前。
脳内負の無限ループという名の沼。
その被害を被っていた鷲尾さんが(超可哀想だ土下座しろ)
見るに見兼ねて(まあ大抵見兼ねてるんだが笑)
鷲尾:気分転換にお山行く(´・ω・`)?
鷲尾:分かるけどさ、ずっとお家にいても何も変わらないじゃない(´・ω・`)
鷲尾:お山に出かけたら、また気分も変わるかもよ(´・ω・`)
鷲尾:前から気になっていた、表妙義はどうかな(´・ω・`)?日帰りで行けるし、齋藤さんが好きな岩登り要素も強い場所だよ💡
齋藤:妙義…
以前から写真を見て気になっていた場所。
写真で見る姿は、「日本にこんな場所があったの!?」と驚く異世界のよう。
以前登山帰りに上信越道を走っていた時、夜に浮かび上がったシルエットを見て、どこか恐ろしい雰囲気さえ感じた山。
普段だったら
と即答するのですが、この時の私は沼😇😇😇
お山へ出かける気分にすらならなかった。
☎️:すみません、ご希望の心理士が2週間先まで予約がいっぱいで…
鷲尾:だから一緒にお山に行こうよ(´・ω・`)
(いつの間にか鷲尾さんがルナの設定になっているw)
鷲尾:どう(´・ω・`)?妙義行く気に…
大好きな登山にすら行く気にならない状態って…やばたにえん。
それでも登山当日は、きちんと起きて支度をして、妙義山へ向かいました🚗<(`・ω・´)(´-`)
そして、行ったら行ったでやっぱり楽しい!
いいか、これが…
毎度ながら前置きがアホみたいな長さになりました¯\( ˘–˘ )/¯←?
では行こう٩( ᐛ )و
この日はハロウィン🎃厨二病(齋藤)による妖怪大戦争へようこそ🧟♀️🧟♂️
上信越道で妙義山の玄関口、「松井田妙義」インターへ向かう道中🚗<(´ω`)('ω')
齋藤:ねーねー、SNOW(スマホアプリ)のフィルターに面白いのあるー( ′▽`)-o📱
鷲尾:へーどんなの(´・∀・`)?
鷲尾:面白いね(´・∀・`)♪←生き神
私の幼稚な遊びも一緒に楽しんでくれる鷲尾さんは、本当に優しいな( ´;ω;` )
そしてお前(齋藤)の精神年齢は大丈夫か。
今回の表妙義の登山ルートを説明しよう🧐📝
今回我々が登ったルートは、『妙義山中之嶽神社』から金洞山の稜線を目指し、中ノ岳と東岳に登り、エスケープルートから、石門広場に戻る周回コースです🥾
ログ上にあるエクスクラメーションマーク⚠️は、危険箇所。
『山と高原地図』で見るとよく分かるのですが、地図には事故発生箇所の注意書きだらけです。
実際に登ると分かるのですが、見晴台(ここまでは階段で整備された道)から先は、「マジで行くな!」的な看板が随所にあります◼️(´ω`;)('ω' )
今回の登山口となる、『妙義山中之嶽神社』までは、「松井田妙義」インターを降りて約30分ほどで到着します🚗
インターからのアクセスが良いので、首都圏から日帰りで訪れることが出来ます。
今回我々が登ったルート以外にも、妙義山は様々なルートや縦走が出来たり、登山は難しくても、ハイキング程度で歩いて行ける場所や、神社の参拝だけで訪れるのも良いと思います😊💡
「松井田妙義」インターを降りてから、ずっと迫力あるお姿が見える妙義山⛰✨
私もハーネスとヘルメットを装着して、いざ出発( •̀∀•́ )b
中之嶽神社から、まずは見晴台方面へ\\٩( ‘ω’ )و //
駐車場に着いた時から目に付くので、恐らく気にならない人はいないと思うのですが…
色々ツッコミたい気持ちが喉まで出かかる(ΦωΦ)ウズウズ
齋藤:大黒様ってさ、剣持ってたっけ?
鷲尾:たしか…小槌だったような(´・ω・`)←ピンポーン💡
齋藤:(ΦωΦ)ウズウズ
鷲尾: …言ってはいけない( ◜◡◝ )察し
齋藤:( • ̀ω•́ )ゞ
後に調べたのですが、中之嶽神社のだいこく様は、病や厄を祓い福を招く…と伝えられているそうです。(だから剣をお持ちでいらっしゃる)
階段を登りきると…
尋常じゃない注意書看板の数🚨行かれる際には慎重に判断を!
注意書看板の数だけなら、これまで登った西穂高岳や剱岳よりも厳重です。
ハイキングコースの遊歩道のすぐ先にあるので、進んでしまって事故に繋がってしまうケースもあるのでしょう。
我々も進んで尚実感しましたが、稜線上は道幅が狭く、道の両側は一歩踏み外すと数百m落ちる危険があるので、この注意書看板は決して大袈裟ではありません。
ただ、「上級者」の定義がイマイチ不明瞭に感じます( >_< )💦
人によって捉え方は異なるでしょうし、ザイル装備が無くても行く人は行くでしょう。
あとは、首都圏から「安近短」で行ける、という点もあるかもしれませんね。
注意書看板から先は、木に結ばれているテープを追って行きます(っ・ω・)っ(っ・ω・)っ
破線ルートなのですが、ルート自体は分かりやすいです💡
そしていきなり
…(´ω`)('ω')
齋藤:随分長いですね( ˆ̑‵̮ˆ̑ )
鷲尾:ええ( ᷇࿀ ᷆ )
よく見ると鎖と鎖の支点間距離が長い⛓( ⊙⊙)!!
鷲尾:行ける(´・ω・`)?
齋藤:まかせろ( • ̀ω•́ )b ✧
えーーーい!─=≡Σ((( つ•̀ω•́)つ(すみません、写真無いので雰囲気で誤魔化します)
鷲尾:どお(´・∀・`)?
齋藤:ええ、結構ワイルドな感じの鎖場です( ͡ ͜ ͡ )
比較に出すのはお門違いかもしれませんが…
改めて剱岳の鎖場が如何に丈夫で、きちんと整備されているか身に沁みます。
そして恐らく今回の登山最大の難所¯\( ˘–˘ )/¯
瞬間的な恐怖感は、個人的に剱岳のカニノタテバイより恐かったです:;(っ°ө°c);:
と言うのも、ラスト数mはほとんど腕力で登り切るしか無いので、腕力が切れたら
力尽きたら滑落。
最後は力も弱ってくるので、
とか出来ないのから普通に踏ん張った!!
中ノ岳山頂に到着🌟〜暗黒から〜リアル妖怪ウォッチをお届け🧟♀️🧟♂️❤️
午後14:00🕑
そして私厨二病わっしょい齋藤は、前日まで地獄の淵を彷徨っていたので
鷲尾:ここでお昼ご飯を食べよう(´・∀・`)♪
齋藤:そうしませう\(´ω` )/♡
鷲尾:少しは気分転換になってるかな?(´・ω・`)🥚モグモグ
齋藤:うん(´・∀・`)ありがとう✨!
鷲尾:ゆでタマゴ食べる?( ¨̮ )ノ🥚
齋藤:ううん、いらない( ◜◡◝ )←あ?
鷲尾:…( ¨̮ )ノ🥚←生き神
そしてまたここで
鷲尾さんは元々顔のパーツが整っているので、普通に化粧させたら綺麗だろうと思っていましたが、まさかハーレクインメイクも似合うとは💄
リアル妖怪ウォッチ。
大変失礼致しました🙇♀️🙇♂️
下山のエスケープルートもなかなかエッジが効いております
真横に進んで一体その先はどうなっているかと言うと
鎖は続いているので、クライムダウンでひたすら下降。
鎖は終わりかな(´・ω・`)と思っていたら今度は
これまたロープとロープの支点間距離が長い(・・;)
鷲尾:どう?( ¨̮ )ノ
齋藤:ええ、相変わらずワイルドで( ˆ̑‵̮ˆ̑ )
下りきったら落ち葉と土の混ざったバフバフ道です。←そんな道あるかよww
齋藤:ルナ氏、見るのだ(*´ー`*)
鷲尾:おお!キノコですね(´・∀・`)さすがキノコンヌ王朝の姫君🍄キノコを見つける才能に長けていらっしゃる(*´ー`*)
齋藤:うむ(*´ー`*)我々の目指す最終目標はキノコ採りだ🍄
鷲尾:ええ、そうしましょう(´・∀・`)♪
この即興コントが出来る相方は鷲尾さんしかいない。笑
ここから少し進むと、登りでぶつかった分岐に戻り
あとは登りで歩いた遊歩道の道を戻るだけ(๑•᎑•๑)
16時前には無事、「中之嶽神社駐車場」に戻って来ました(*^^*)\(´ω` )/♡お疲れさま
首都圏から安近短で行ける本格的な岩場⛓アルプスとは標高も岩綾感も異なるが、決して侮る無かれ ⚠️
ぶーーーん🚗<(´・ω・`)( ¨̮ )東京さ帰るだ
鷲尾:山頂でも聞いたけど…少しは気分転換になったかな(´・ω・`)?
齋藤:うん( ◌´ `◌ )楽しかった!でも、気持ち物足りない…かな(´pωq`)ゴメンナサイ
鷲尾:今回は日帰りで、歩行時間も短い行程だったしね^^
齋藤:でも日帰りで来れて、これだけ岩登り要素の強い場所って良いかもね💡今回登らなかった他のルートも気になるし( ᐢ˙꒳˙ᐢ )
鷲尾:そうだね^^ルートは豊富だから、次は別のルートを歩いてみよう(´・∀・`)
齋藤:うん(*ฅ́˘ฅ̀*)♡岩登り
鷲尾:本当に好きだね(´・∀・`)今回ザイル装備も用意して行ったけど、後ろから見ていても心配ない足運びだったし、鎖場の通過も何の不安要素も無かったよ(๑•᎑•๑)b ちゃんと成長しているよ★
齋藤:岩登りをしている時って「今」にめちゃくちゃ集中して神経を張り詰めるから、余計な雑念が無くなって楽なんだよね。決して岩登りが「楽」って意味では無くて、普段色んな感情に支配されて脳みそ爆発しそうな私が、雑念を取り除ける行為っていうのかな。
過去の後悔も、未来の不安も、全部その瞬間は消えて、目の前の鎖と岩、「今」の一挙手一投足に全身全霊で集中する感覚。
ヤセ尾根を歩く時も、一歩一歩を着実に歩く事に集中すると、余計な事を考えている暇なんて無いもんね( •⌄• )
鷲尾:そう。本当にここは危険な山なんだ。注意書看板にも書かれていたけれど…
鷲尾:岩登りの基本の三点確保(三点支持)はマストと考えた方が良いと思う。我々がすれ違った人の中には、ザイル装備を持っていない人もいたけれど、万が一を考えたら、持っているに越したことは無いよね(´・ω・`)
齋藤:まあ…持っていても使いこなせないと意味をなさないのだが( ˘ω˘ ; )
鷲尾:そこも含めて、あれだけの看板を立てて警鐘を鳴らしているんだと思うよ。本当に、事故が絶えない山なんだ。実際稜線上の尾根の細さを考えると、気の緩みは許されない場所だと思う(´・ω・`)
齋藤:岩場・鎖場は、きっとみんな緊張感を持って集中して登るから、事故が起きやすいのはきっとあのヤセ尾根じゃないかな(´・ω・`)アルプスと比べて遥かに狭いし、岩場が終わって、安堵感のふとした気の緩みで踏み外してしまう可能性は十分にあるよね。
鷲尾:そうだね。どの山にも言える当たり前のことだけど、きちんとその山のフィールドに適した装備と登山計画は大事(´・ω・`)
齋藤:ねーねー(´・ω・`)
鷲尾:ん?(´・∀・`)
齋藤:お腹減った(›´ω`‹ )
鷲尾:… (´・∀・`)
自責癖を減らしたい…( ・ ・̥ )
数日後…
病気とのお付き合いまだまだは続く…😷
🎈---おまけ---🎈
私の場合は登山によって気分転換が出来たり、多少なりとも気分の落ち込みが改善されますが、必ずしも「外に連れ出す」行為が最適か、と言うとそうではありません。
本当に症状が辛い時は、考える事すら疲れる状態になるので、「外に出かけてみない?」と誘ってくれる側に対して「そんな気分じゃないから…」と断る事により、「相手の好意に応えられない」という罪悪感が生まれて余計に落ち込みます。(本文冒頭の私は、正にコレで悩んでいるので)
▼参考記事はこちら
人はみんな当たり前にそれぞれ違うのだから、向き合い方もケースバイケースです💡
無理せず、自分らしく、少しずつ(* •ω•)。
☆★To Be Continued★☆