10月下旬:二度目の赤岳へ〜初冠雪の赤岳登山編〜
皆さんこんにちは!全力で厨二病をこじらせております・齋藤です!
私は、二次元が…
いきなりなんだよ。
昔からアニメや漫画の世界が好きで、現実の嫌なことから逃げるように、妄想ばっかりしていました。(変態やん)
自分の脳内で創り上げた空想の世界は誰にも邪魔されないし、壊されないし、自分の好きなように生きられた。
幼い頃、現実世界の不協和音から逃れる為に、自己防衛手段として身につけた私の絶対的な(変態的)特技です😇
誰もが感じる「可愛い!」とか「コレが好き!」の対象の一つがアニメや二次元の世界なだけで、「キモい」の一言で片付けられるの、なんだか悲しいですね。
何度もその言葉を浴びせられてきた一人デスσ( ◜ω◝ )ワタシ
自分が「可愛い」と素直に感じる世界が一番尊いから、私はこれからも自分が「可愛い」と感じる世界を愛します。
嘘です、めっちゃ思ってます。笑
お山の話に戻しましょ!
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2度目の赤岳登山に挑むチビッ子登山隊(´ω`)('ω')
登山に向かう当日の朝、初冠雪の情報が入ったので、急遽6本爪アイゼンを持参しました🌟!
「赤岳鉱泉」様に宿泊し、朝ご飯もモリモリ食べて準備万端( • ̀ω•́ )b ✧
約5ヶ月前に、初めて本格的な鎖場として登った赤岳。
地蔵尾根を登っていると見える切り立った岩壁に、「死ぬこと」への強い恐怖を感じた。
大好きな脇海道センパイの冬の赤岳の写真を見た時に衝撃を受け、強い憧れを抱き、山頂に着いた時に思わず涙が出た。
沢山の感情が鮮明に蘇る。
あれから色んな山を歩いた。
私は、あの頃より少しは成長したのだろうか…
なーんて色々考えていましたが、それよりも優った感情は
久しぶりの鎖場ああーー─=≡Σ((( つ•̀ω•́)つ
剱岳登山後はほとんど高所登山に行けず、岩綾帯にも行けず、ウズウズしていました🥺
心配していた天候も完全に味方に付け、最高の景色を眺めながら、久しぶりの赤岳登山を一歩一歩踏みしめ、堪能してきました🤤💖
気温が下がるこの時期ならではの山の自然現象、初めて見た山小屋のヘリでの荷揚げ、行者小屋のカモシー様との再会、うっすら雪化粧した南八ヶ岳の風景を、沢山の写真とともにお伝えします❣️
今回の登山ルートは前回の赤岳登山と同様、地蔵尾根から登り、文三郎尾根で下山です⛰
では行こう٩( ᐛ )و❤️
朝晩冷え込むこの時期ならではの自然現象に、ワクワクの連続(*ฅ́˘ฅ̀*)❄️
今回新しいトレッキングソックスの製品サンプルでフィールドテストをさせて頂いたのですが、なんかもう二人してワクワクが止まらんわけです🤩
鷲尾:INNER FACTさんの靴下はギアだから !機能が楽しみだね(´・∀・`)wkwk
齋藤:うむ(*´ー`*)防臭効果も楽しみじゃ♪(←お前そればっかやん)
「赤岳鉱泉」様には同じ部屋に2連泊させてもらえたので、不要な荷物は全てデポさせて頂きました🙇♂️🙇♀️ありがたや〜
山で感じる0℃と、都内の街中で感じる0℃はどこか違う気がする。
冷たく澄んだ空気をスッと吸い込む。
…でもってニコチンもしこたま吸い込むww🚬(´ω`)🚬('ω')無害と有害の相対性理論!(←「相対性理論」と言いたいだけなので意味は知りません)
久しぶりに身体をガチガチに動かすので、バキバキになった身体を念入りにストレッチして、いざ出発です(´ω`)('ω')🎶
普段日常生活では一切思わないのに、山で朝の光に包まれると…
♪あーたーらしーいあーさが来た!希望のーあーさーだ!
ってラジオ体操第一を大声で歌いたくなる気持ち分かる人います?笑(お前みたいなビックリ人間だけじゃね)
美しい阿弥陀岳に感動しつつ、ふと足元に視線を落とすと…(´・ω・`)?
齋藤:霜柱…柱…(´・ω・`)💭
齋藤(の脳内):貴殿の日輪刀は何だ!?貴殿の呼吸と型を見せてくれ(´⊙ω⊙`)
鷲尾:(´・ω・`)この顔である。(溜息の呼吸・壱の型・無)
さて、ベンチに腰掛けて休憩しながら、メットとか準備するか(´ω`)('ω')♪
と思っていたら…
齋藤:凄い(°口°๑)!全部凍ってるよ⸜(* ॑꒳ ॑* )⸝ウキウキ
鷲尾:じゃあ腰掛けれないかー(´・ω・`)←冷静
齋藤:見て見てーヾ(*ΦωΦ)ノ❄️
鷲尾:ハクション!ハックション!…ハーックション🤧
メットを着用し、いつでもアイゼンを装着出来る準備もして、赤岳に向けて出発です❣️
鷲尾ささくれ文部大臣のクシャミが止まらないんだが
「赤岳鉱泉」様に宿泊していた時も、朝出発してからもずーーーーーーっとなのですが、マジで鷲尾さんのクシャミが止まらなすぎて辛い!!🤪
鷲尾さんは鼻炎持ちで、寒暖差でクシャミが止まらなくなってしまうデリケートな体質(´・👃・`)←この顔文字色々アカンと思う笑
こんな状態で、今回の登山で通算300発は余裕で超えるクシャミをかましておられました…
腹筋だったり喉も痛くなったりして、ホント大変だし疲れるだろうな(´-﹏-`;)可哀想に
気をとり直して、登山再開です( • ̀ω•́ )b ✧
森林限界上は雪と岩のMIX❄️久々の鎖場に興奮した齋藤の脳内暴走🧠💣
一歩一歩慎重に、確実に。
手から、腕から、足の裏から全身に伝わるこの感覚。
身体のあらゆる筋肉を駆使して登っている。
全細胞が感化されるこの感覚こそ!
厨二病オツカレー😇
初めて遭遇したヘリの荷揚げに興奮するささくれ文部大臣と厨二病卍
鷲尾:(´・ω・`)この顔である。
コーヒーで身体も温まり、休憩を終えてラストの登りへ٩( ᐛ )و
そこで、我々は初めてヘリの荷揚げに遭遇しました(´・ω・`)(´⊙ω⊙`)ウヒョー
この日の快晴を、きっと山小屋の皆さんも待っていたことでしょう( ・ ・̥ )
ヘリは1日中南八ヶ岳エリアの山小屋を往来して、忙しそうに飛び回っていました。
本当に、皆さんご苦労様です( p′︵‵。)
貴重な写真が沢山撮れました😆💓
太陽が写っているので、閲覧ご注意下さいませ⚠️
鷲尾:凄いね!こんなに間近で見たのは初めてだよ(´・∀・`)✨
齋藤:カッコイイなあ(*´ー`*)✨
その後もヘリが往復してやって来る度に「わあ〜!頑張れー\( *´ω`* )/」と応援するチビッコ登山隊。←この人達の脳内は通常運転です
お前らに言われんでも頑張っとるわ!ww
鷲尾:齋藤さんの晴れ女ぶりは本当に凄いね(´・∀・`)
いよいよ赤岳山頂へ(´ω`)('ω')❤️
蛇足ですが、赤岳山頂にあるこの祠。
よく見ると「赤嶽」と書かれています。
方角的に御嶽山の正面にあるので、何か御嶽講に纏わる意味があるんですかね(´・ω・`)
山頂を思う存分満喫出来たところで、お腹も空いてきました(´ω`)('ω')
鷲尾:下山して、「行者小屋」さんでお昼ご飯をいただこうか(´・∀・`)🎶
齋藤:うむ、それが良き(*´ー`*)💖
「行者小屋」様の絶品ランチでエネルギーチャージ🍜💕
階段が雪で埋もれていたり、滑る箇所もあったので、2人とも何回か尻もちをつきました。
結局アイゼンは使いませんでしたが、下山の文三郎尾根は使っても良かったかもなーと思います。
この日赤岳の山頂でお会いした方のほとんどが、ヘルメット着用、アイゼンも装備されていたので、皆さん同じように事前情報を確認して、準備万端でいらしていたようです😊
今回は!!
弱音やベソをかくことも無く、怪我なく無事に「行者小屋」様に戻って来ました( ᐢ˙꒳˙ᐢ )
お腹も減ったし、早速いただこう❤️!
齋藤:安定の美味しさ(*´ω`*)ハフハフ💖
鷲尾:シンプルな具材にラー油がピリッと効いて美味しいよね(´・∀・`)💕
齋藤:そしてここのモツ煮も美味すぎる(*´﹃`*)
鷲尾:やはり「赤岳鉱泉」さん、「行者小屋」さんは料理の味付けがとても上手だね(´・∀・`)❤️
齋藤:何を食べても美味しいと言うのは、ある意味凄いよね(`・ω・´)✨
そして食後は…
鷲尾:またカモシーに会えて良かったね(´・∀・`)🎶
「赤岳鉱泉」様に戻ってきました(´ω`)('ω')💕
貴重な光景を見学させていただきました🙇♂️🙇♀️
お部屋に戻って、早速INNER FACT様の靴下のニオイチェック(๑و•̀ω•́)و←お前楽しみだろ
まずは鷲尾さんの…🧦( ´ω` )クンクン
齋藤:そんなに匂わないね(´・ω・`)
鷲尾:ホント!?(´・∀・`)
続いてニオイ大魔神・齋藤の…🧦(´◦ω◦`)
クッサ!!(((;꒪ꈊ꒪;))):
マジ私の足ってどうなってるわけ?¯\( ˘–˘ )/¯WHAT'S
雪が僅かに靴に入って濡れてしまったとは言え、何故こんなにクサイのだ(´・∞・`)
以前フィールドテストさせて頂いたソックス
よりも生地が厚手で丈も長い為、足への衝撃の負担だったり、靴とトレッキングズボンの間の隙間から冷気が来るという点は改善されましたが、やはり以前のタイプよりも生地の厚さで乾くのに時間がかかりました。
もちろん一般的なトレッキングソックスよりも、乾きは速いと思います。
一長一短…なかなか難しいですね(。•́︿ •̀。)
フィールドテストの感想は、INNER FACTの首藤様にフィードバックさせて頂きました!
今後の製品も期待しております(๓´˘`๓)♡
山のリアルとそこで働く人々のリアル
今回2泊3日の滞在で、山とそこに関わる人達の様々な姿を見ることが出来ました。
鷲尾さんから普段、山に関わる人達の声を聞く機会が多いのですが、やはり自分の目で実際に見て、直接お話を聞くと、考え方も向き合い方も改めて考えさせられます。
「赤岳鉱泉」・「行者小屋」の若旦那、柳沢さんが仰っていた『命懸け』という言葉の重さ。
下山時に改めて北沢ルートの橋を見て、その一つ一つに感謝の想いが湧きました。
山で当たり前に起こる自然現象。
山の、自然の、生命の呼吸のように感じます。
冷たく澄んだ空気も、暖かく射し込む太陽の光も、雨によって流れてきた水も、全部全部、この山の大切な命の源。
同じ場所でも、状況が変われば、季節が変われば、出会う人が変われば、こうも見え方が違うものかと。
同じことなんて一つも無い。
祇園精舎の鐘の声、
諸行無常の響きあり。
沙羅双樹の花の色
盛者必衰の理をあらはす。
奢れる人も久しからず、
ただ春の夜の夢のごとし。
猛き者もつひにはほろびぬ、
ひとへに風の前の塵に同じ。
これですわ。(ドヤア)
そして、恐らく宇宙一どうでもいい!私の成長ですが…
以前は強い恐怖心を感じた地蔵尾根、文三郎尾根の鎖場を、今回は楽しみながら挑む事が出来ました。
(決して「興奮してテンション上がって勢いで登ったー♪」とか言ってませんので、解釈を誤解しないで下さいませ)
赤岳から下山して間も無く…
齋藤:また八ヶ岳に行きたいね(´・∀・`)
鷲尾:そうだね(*´ー`*)次はどの山に登りたい?
齋藤:赤岳(´・∀・`)
鷲尾:…また(´⊙ω⊙`;)?
齋藤:うん(´・∀・`)
鷲尾:ホント好きだね(´ω`)
鎖場岩場岩綾帯。←闇の魔獣(齋藤)を召喚する呪文
ここまで読んで下さった皆様、長々とお付き合い頂きありがとうございました!
次回もまた読んで頂けたら嬉しいです( ⸝⸝•ᴗ•⸝⸝ )੭⁾⁾🌟
☆★To Be Continued★☆